対中協力進める比ドゥテルテ大統領、南シナ海の動向めぐる国内外の報道に「中国に宣戦しろと言うのか」と不快感―中国紙

Record China / 2017年3月21日 8時20分

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20日、環球時報は南シナ海のスカボロー礁における中国の動向をめぐる報道について、フィリピンのドゥテルテ大統領が批判的な態度を示していると報じた。資料写真。

2017年3月20日、環球時報は、南シナ海のスカボロー礁(中国名:黄岩島)における中国の動向をめぐる報道について、フィリピンのドゥテルテ大統領が批判的な態度を示していると報じた。

記事は「中国がスカボロー礁に環境測定所を建設するとの情報に対して、ここ2日間で国外メディアが突然騒ぎ出した」とした上で、英BBCが「恒久的な施設を建設することで、中国は南シナ海における『国家の核心的な利益』を守る決意を改めて示したようだ」と論じたほか、フィリピン国内の有識者やメディアからも「政府は最も強烈な方法で観測所建設に反対すべきだ」「大統領は中国との関係を見誤っている」との言論が出ているとした。

その上で、この件に対する同大統領の反応を紹介。英BBCが「われわれは中国の動きを阻止できない。米国も何もできない。私に何をさせようというのか。中国への宣戦か。(そんなことをしたら)われわれは明日にでもすべての軍隊と警察、国を失うことになる」との発言を報じ、仏AFPも「中国の科学調査船によるベンハム隆起進入について大統領は『それがどうした』と語った」と伝えている。

記事によると、ドゥテルテ大統領は先日中国政府の経済貿易代表団との会見で「両国関係は春の空気を抱いている」と語り、これに対して中国の汪洋(ワン・ヤン)副首相もフィリピン訪問中の18日に「春に種をまけば、収穫の時期までそう遠くはない」と発言したという。(翻訳・編集/川尻)

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