カンボジア、中国の援助を歓迎「彼らは干渉しないし、われわれも奴隷ではない」―米華字メディア

Record China / 2017年9月14日 16時20分

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13日、米華字メディアの多維新聞によると、中国の発展途上国支援はしばしば「新植民地主義」と形容される。だがカンボジア政府の報道官はこのほど、中国の援助を歓迎する発言を行っている。写真は中国の援助で建設されたプノンペンの閣僚評議会。

2017年9月13日、米華字メディアの多維新聞によると、中国の発展途上国支援はしばしば「新植民地主義」と形容される。だがカンボジア政府の報道官はこのほど、中国の援助を歓迎する発言を行っている。

11日付のロイター通信によると、冷戦時代の超大国の競争によって一度破壊されたカンボジアでは現在、中国の大金が米国の影響力を上回っている。中国の資金は主にインフラ整備に投じられ、そこには政治改革の付帯条件もない。一方、米国の援助の多くは社会プロジェクトに向けられ、民主主義を構築しようとするものだ。これはカンボジア政府には望ましくない干渉だ。

カンボジア政府の報道官、Phay Siphan氏は「援助を受け入れることは、彼らの命令を聞き入れることを意味しない。われわれは彼らの盟友ではない。われわれは彼らの奴隷ではない。中国は常にわれわれの経済成長を支え、われわれの決断に干渉することはない」と述べている。

サポートは一方通行のものではない。中国は、東南アジア諸国の会合で南シナ海をめぐる問題が議論される際にはカンボジアに依存している。カンボジアは、中国軍の戦略的な足場にもなっている。

カンボジアの海外開発援助データベースの数字は、中国の重要性を物語る。2016年の7320億ドル(約80兆8929億円)規模の二国間援助において、中国は米国の約4倍の36%占めている。(翻訳・編集/柳川)

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