巨匠・小津安二郎の「豆腐屋」精神を愛するウォン・カーウァイ監督、審査員主席の抱負語る―北京国際映画祭

Record China / 2018年4月17日 18時40分

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16日、このほど開幕した第8回北京国際映画祭の審査員主席を務めるウォン・カーウァイ監督が、小津安二郎監督の言葉を引用し、映画を作るに当たっての心構えを語っている。

2018年4月16日、このほど開幕した北京国際映画祭の審査員主席を務めるウォン・カーウァイ(王家衛)監督が、小津安二郎監督の言葉を引用し、映画を作るに当たっての心構えを語っている。東網が伝えた。

今年で8回目を迎えた北京国際映画祭が15日に開幕。「天壇獎」を争うコンペティション部門では、映画監督で脚本家のロブ・コーエン、台湾の女優スー・チー(舒淇)らが審査員に起用され、さらに香港のウォン・カーウァイ監督が審査員主席を務めている。

開幕セレモニーに登場したウォン・カーウァイ監督は、ノミネート作品を評価するに当たって、「ピュアさ」を基準にしたいとコメント。「上映時間の長短にかかわらず、よい作品には一つの共通点がある。それは作り手の専心とこだわりだ」と語っている。さらにその「ピュアさ」について、今も世界中から愛されている日本の巨匠・小津安二郎監督の言葉を引用。深く感銘を受けたという「僕は豆腐屋だから豆腐しか作らない」という小津監督の言葉を口にし、「そういうピュアさが素晴らしい作品を生み出すと信じる」と話している。

今年の北京国際映画祭では、ウォン・カーウァイ監督の人気作品から「恋する惑星」「天使の涙」「ブエノスアイレス」、オムニバス映画「愛の神、エロス」の一編「エロスの純愛〜若き仕立屋の恋」の計4本が上映されることも話題になっている。(翻訳・編集/Mathilda)

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