北朝鮮、ICBM組立施設の横に大規模な建物を新設=韓国で非核化疑う声も

Record China / 2018年10月10日 20時20分

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9日、韓国・チャンネルAは、北朝鮮が首都平壌近郊の平城にある大陸間弾道ミサイル組立施設の横に大規模な建物を新設していると報じた。写真は北朝鮮。

2018年10月9日、韓国・チャンネルAは、北朝鮮が首都平壌近郊の平城にある大陸間弾道ミサイル(ICBM)組立施設の横に大規模な建物を新設していると報じた。

記事によると、先月1日に撮影された衛星写真を確認したところ、平城にあるICBM組立施設「3月16日工場」から約200メートル離れた場所で新設工事が行われていることが分かった。昨年11月に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が見守る中でICBM「火星15」が打ち上げられた場所のすぐそばだという。

韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ分析官は「ICBM関連の施設と疑わざるを得ない状況」と話している。

北朝鮮が先月、組立工場付近の仮設建物を解体した際、韓国では「非核化に進み始めた」という肯定的な評価とともに「判断するにはまだ早い」という慎重な声も上がっていた。

また、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を建造できる咸鏡南道新浦の造船所でも新設工事が行われており、海につながるドック周辺には、2カ月前には見られなかった複数のバージ船が待機しているという。記事は「もうじき新たに建造された潜水艦が海に移されるとみられる」と分析し、「核実験施設やミサイル発射施設だけでなく、兵器開発施設の査察も必要だ」と指摘している。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「何回だまされれば分かる?」「北朝鮮は今も核弾頭をつくっているかも。ただ実験をしていないだけで」「韓国政府からもらったお金で核施設をつくっているのだろう」「これが正常な北朝鮮。何十年も前から、挑発と交渉を繰り返してきた」「命を懸けてつくった核を諦めるわけがない。北朝鮮は核がなければ取引もできないのだから」など、北朝鮮の非核化の意思を疑う声が寄せられている。

一方で「核関連施設と確認されたわけではない」「むやみに平和ムードを壊さないで」「すぐ横に新設したら米国や国連にばれる。北朝鮮は賢いからそんなことは絶対にしない。核廃棄に関連した建物では?」などと反論する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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