東大入学式の上野千鶴子氏の祝辞、中国ネットも注目「泣きそうになった」「真の教育」

Record China / 2019年4月19日 21時30分

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12日、日本武道館で行われた東京大学の入学式での上野千鶴子氏による祝辞が日本だけでなく中国でも話題になっている。写真は東京大学。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の複数のアカウントが、今月12日に行われた東京大学の入学式での同大名誉教授・上野千鶴子氏による祝辞について投稿した。中国ネットでも祝辞の内容に注目が集まっている。

上野氏は、東京医科大学の不正入試問題に言及した上で、東大入学者に占める女子の割合が2割を超えないこと、4年制大学への男女の進学率の差なども訴えた。そして「社会に出ればもっとあからさまな差別がある」「頑張っても報われない社会があなたたちを待っている」などと語った。そして、東京大学にまで入れた恵まれた環境と能力を「自分が勝ち抜くためだけに使わず、恵まれない人々を助けるために使ってください」と呼び掛けた。

中国ネットではこれに「泣きそうになった」「真実に向き合わせることこそ真の教育だと思う。うその世界や価値観は、社会に入ればそれが現実とかけ離れていると気づくから」「努力しても報われないこともある。でも挫折を知ればまた成長できると思う」といったコメントが見られた。

この他、「中国の病院も、女性の医師は多いが診療科主任や院長といった上の役職に就くのはみんな男性。日本と似たような状況がある」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/和田)

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