日韓関係悪化、2020年東京五輪にも波及し始めている?―中国メディア

Record China / 2019年8月17日 10時20分

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15日、中国中央テレビは日韓関係の悪化の影響が来年の東京五輪にも波及し始めていることを報じた。写真は東京五輪・パラリンピックのマスコット。

2019年8月15日、中国中央テレビ(CCTV)は日韓関係の悪化の影響が来年の東京五輪にも波及し始めていると報じた。

記事はまず、「日韓貿易摩擦がエスカレートし、韓国世論からは東京五輪のボイコットを呼びかける声が出始めているなか、韓国政府は五輪には参加する意向を示した」と伝えた。

一方で、韓国メディアの報道として、韓国が福島県の食品の安全性に懸念を示し、自国選手のために食材を持ち込む姿勢を見せていると紹介。東京五輪では野球とソフトボールの試合が、原発事故の現場からわずか20キロの場所にある福島県営あづま球場で開かれる予定だとした。

また、同球場は「Jビレッジ」と称されており、2011年の東日本大震災に伴う原発事故発生当時、事故の対策拠点や備蓄倉庫として利用されたことを説明。東京五輪・パラリンピック組織委員会は、福島が復興したとのメッセージを発信すべく、この場所を聖火リレーの出発地点にする予定であるとも伝えている。

そして、これに対して韓国側が「福島第1原発に近い競技場を使用すれば、選手と観客が放射能の危険に晒される」と非難しており、韓国の環境団体が「日本政府は放射能汚染水を有効に管理しておらず、五輪を政治の手段に用いている」と批判していることに言及した。

このほか、記事は、先日同組織委員会が発表した聖火リレーの経路図に竹島が記載されていたことで、韓国と北朝鮮が強い不満を示したことも併せて伝えている。(翻訳・編集/川尻)

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