韓国の日本ボイコットが「またおかしなことに」と中国紙、今度は「紙幣」や「国歌」がやり玉に

Record China / 2019年8月21日 11時50分

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中国紙・環球時報は21日、「韓国の日本ボイコットがまたおかしなことになっている」と伝えた。

中国紙・環球時報は21日、「韓国の日本ボイコットがまたおかしなことになっている」と伝えた。

韓国ではこれまで、さまざまな日本製品ボイコットが叫ばれてきたが、記事が「おかしい」と指摘するのは「紙幣」や「国歌」がやり玉に挙がっていることだ。

記事によると、韓国のネット上で最近、大韓民国の紙幣に問題があると指摘する文章が登場した。現在、5万ウォン紙幣と1万ウォン紙幣に印刷されているのはそれぞれ、女流書画家の申師任堂(シン・サイムダン)とハングル文字の創製者とされる世宗大王。この肖像は、金殷鎬(キム・ウンホ)と金基昶(キム・ギチャン)という画家によって描かれたものだが、この両者の名前が「親日派リスト」に掲載されていたという。

また、100ウォン硬貨に描かれている李舜臣(イ・スンシン)の肖像も同様に「親日派リスト」に名前のある画家・張遇聖(チャン・ウソン)によるものだったそうだ。5000ウォン紙幣、1000ウォン紙幣については、実際に描いた画家は親日派ではなかったが、その師匠が金殷鎬ということで同じく問題視されているとのこと。

韓国紙・中央日報によると、韓国中央銀行が金殷鎬の遺族らに使用料を支払っていたことが分かり、人々から不満の声が噴出。大統領府のウェブサイトにある国民請願のページでは、紙幣の肖像を即刻変えるよう求める訴えが投稿されたという。また、ネットユーザーからは、「韓国の紙幣にはより多くの抗日烈士を印刷すべき」との声も上がり、多くの共感を集めているそうだ。

このほか、ハンギョレ新聞によると、京畿道政府は19日、現在使用している「道歌」の使用を中止し、新しい道歌を公募すると発表した。元の道歌を作曲したのが親日派とされる人物だったからだという。同様の理由で、各地の学校でも校歌を変更する動きが相次いでいるようだ。

さらに、一部の市民や国会議員からは「国歌」の変更を求める声も上がっている。作曲者の安益泰(アン・イクテ)が「親日人名辞典」に掲載されているという理由からだ。ハンギョレ新聞によると、最近の反日感情の高まりを受け、政府に国歌変更を求める声も大きくなっているという。韓神大学国際関係学院の教授は「国歌は愛国歌であるべき。韓国の国歌が親日派の作曲によるものであれば、国歌を歌うたびに親日を賛美し、愛国に反することになる」とし、「より多くの国民に国歌が生まれた経緯を理解させ、それを基に判断すべき」と話しているという。(翻訳・編集/北田)

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