史上最高ヒットのアニメ映画「哪吒」に盗作疑惑浮上、舞台劇が被害訴える

Record China / 2019年8月25日 19時0分

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24日、アニメ映画としては史上最高のヒット作となった公開中の映画「哪吒之魔童降世」について、舞台劇「五維記憶Memory5D+」に内容の一部が酷似しているとして盗作疑惑が浮上している。

2019年8月24日、アニメ映画としては史上最高のヒット作となった公開中の映画「哪吒之魔童降世」について、舞台劇「五維記憶Memory5D+」に内容の一部が酷似しているとして盗作疑惑が浮上している。

日本でも人気マンガ「封神演義」で“ナタク”の名で知られるキャラクターで、中国神話に登場する少年神・哪吒(なた)が主人公の映画「哪吒之魔童降世」は先月26日に封切られ、大ヒットを記録。今月23日には興行収入43億元(約638億円)を突破し、「インクレディブル・ファミリー」の全米興行収入6億800ドル(約641億円)を抜き、アニメ映画の単一市場での興行記録を塗り替えた。中国映画市場での興行収入ランキングは歴代3位につけ、アニメ映画部門では1位となっている。

この空前のヒット作にこのほど、盗作疑惑が浮上した。舞台劇「五維記憶 Memory5D+」を制作した中華影騰影視公司が21日、SNSの公式アカウントを通じて発表したもの。証拠となる比較写真を公開し、「今夏公開された映画と、すでに3年も公演を続けている舞台なら、どちらが盗作かは分かるはず」と記しており、「哪吒」のストーリーやコンセプト、さらには場面設定が酷似していると指摘している。

さらに中華影騰影視公司は翌22日に記者会見を開き、改めて盗作疑惑について訴えた。「哪吒」に対し、ただちに権利を侵害する行為をやめるよう求めたほか、説明と謝罪、損害賠償を求めるための法的措置を検討していることを明らかにした。

中国版ツイッター・新浪微博(SINAWeibo)では23日午後、「『哪吒』の盗作疑惑」というワードがホットワードランキングで一時1位になった。まだ何の反応も見せていない「哪吒」側から、今後どのような動きがあるのか注目されている。(Mathilda)

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