韓国のR&Dコントロールタワートップ、日本への対策を発表中に涙=韓国ネット「そんなにつらい?」「準備不足だったのは事実」

Record China / 2019年8月29日 6時20分

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28日、韓国・ニュース1によると、韓国の研究開発予算を管理・支援する「コントロールタワー」として現政権で新設された科学技術情報通信部・科学技術革新本部のキム・ソンス本部長が日本の輸出規制強化措置へのR&D対策を説明した。写真は韓国の国旗。

2019年8月28日、韓国・ニュース1によると、韓国の研究開発(R&D)予算を管理・支援する「コントロールタワー」として現政権で新設された科学技術情報通信部・科学技術革新本部のキム・ソンス本部長が日本の輸出規制強化措置へのR&D対策を説明した。キム本部長が「思わず涙を見せる」場面もあったという。

記事によると、日本の対韓国輸出規制強化措置が発表されたのはキム本部長が本部長に就任してから約1カ月後だった。発表後からキム本部長はほぼ毎日、R&D対応政策の構築にまい進してきたという。今月27日に記者会見を行ったキム本部長は「100%解決するのは不可能だが、科学技術に携わる人たちのプライドがかかった問題だ。R&D、科学技術によって解決しなければならないことは明らかで、今回こそは科学技術が、科学技術に携わる人たちが、その事業が結果を見せなければならない」と述べ、目に涙をにじませたという。

キム本部長は本部長に就任する前も、約30年にわたって韓国政府が支援する「韓国化学研究院」の研究者として活躍していた。そのため今回の対策には「人一倍強い思いがある」という。記事は「『必ず結果を見せなければならない』と強調したのも、対策が対策で終わらないよう成果につなげなければならないとの指摘を誰よりも理解しているため」と説明している。

28日に発表された「素材・部品・装備研究開発投資戦略および革新対策」には、精巧な主要品目別の対応戦略の樹立、特別委員会の設置、投資拡大、迅速な制度的支援、研究力の総結集、研究情報統合活用などが盛り込まれたという。

これに、韓国のネットユーザーからは「準備不足だったのは事実。でも韓国はこれまで多くのピンチを国民の意思と専門家の献身によりくぐり抜け、勝利してきた。新たな独立に向け努力してほしい」「感動した。これを機に韓国はノーベル賞を獲れる国に成長しよう」などと応援する声が続々と上がっている。

また、「技術を開発しても大企業に横取りされる。技術を保護してあげないと」「まずは技術者を軽視する韓国社会を変えなければならない。日本で技術者は職人として高く評価されている」などと主張する声も。

一方で「そんなにつらいのか?文大統領の判断ミスでみんなが苦しんでいる」「こんな状況でも与党は『日本の輸出規制の効果はない』と言えるの?」「もう政府は当てにしていない。政府は関与せず規制だけなくして後は企業に任せて」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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