園児に腐った食べ物を提供していた幼稚園、保護者に「これは先生の分です」と言い訳―中国

Record China / 2019年9月14日 0時20分

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6日、山東省泰安市のある幼稚園で、園児に腐った食べ物が提供されていたことが保護者らによって突き止められた。資料写真。

6日、山東省泰安市のある幼稚園で、園児に腐った食べ物が提供されていたことが保護者らによって突き止められた。11日付で中国メディア・中国青年網が伝えた。

同幼稚園に子どもを通わせているある保護者は6日、通りすがりに何者かが幼稚園の厨房の窓から腐った食べ物を外に投げ捨てているのを発見。不審に思い他の保護者らとともに確認しに行ったところ、料理器具が散乱し、調味料や食料、調理器具にカビが生えている厨房の様子を目の当たりにした。

保護者らはすぐに現場の様子を写真に収め、他の保護者らも参加するグループチャットに送信。当日のうちに100人を超える保護者が幼稚園に集まり抗議した。園の責任者らは保護者らに対し、「腐った食べ物は先生の分です」「(子どもたちに腐った食べ物を食べさせた期間は)絶対に半月を超えていません」などと弁明したという。

その後、区の市場監督管理局によって状況調査が実施され、同幼稚園では園長らの処分や厨房設備の整備、園児たちへの健康診断などが行われることになった。

園の責任者が保護者らの抗議に応える様子を収めた動画は、中国のショート動画共有アプリ・抖音(TikTok)に掲載され、大きな話題を呼んだ。中国メディア・頭条新聞も10日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで、カビの生えた肉や腐った食べ物がぶちまけられた床などの写真を紹介した。

中国のネットユーザーはこの件に対し、「恐ろしすぎる」「食品安全はこうやって踏みにじられている」などと非難した。このほか、「腐った食べ物は先生の分?先生が一体何をしたって言うんだ(泣)」「これは私が食べる分ですと言えばよかったのに」といった意見も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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