中国人観光客、インドネシアの「悪魔の涙」に行けなくなる―中国メディア

Record China / 2019年9月17日 17時0分

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インドネシア・バリ島の各旅行会社が15日、「悪魔の涙」と呼ばれる断崖への観光について、中国人観光客への案内を一時停止する措置を始めた。資料写真。

インドネシア・バリ島の各旅行会社が15日、「悪魔の涙」と呼ばれる断崖への観光について、中国人観光客への案内を一時停止する措置を始めた。中国メディアの観察者網が14日付で報じた。

「悪魔の涙」はバリ島の南東方向に位置するレンボンガン島にあり、今回の措置は死傷事故の多発を受けてのこと。記事によると、現地に防護柵などはなく、8月は中国人1人を含む外国人観光客3人が亡くなった。写真を撮るために崖の端に近づいた観光客が突然の波に流されることもあるという。

バリ島・デンパサールにある中国総領事館は3日開いた会議で事故についての対策を話し合い、「バリ島を訪れる外国人観光客の最多は中国人。間もなく始まる国慶節連休に大勢の中国人観光客が来ると見込まれる」と指摘した苟[白告]東(ゴウ・ハオドン)総領事は「各方面が観光の安全管理を強化するよう期待する」と表明した。最終的に、ASITAという協会に所属する旅行会社が現地の安全措置が十分に取られるまで案内を一時停止することで合意したという。

記事は「毎年、十数人の観光客が波に命を奪われて来た」と説明し、中国総領事館が「『悪魔の涙』は観光スポットではない。命を大切にし、『悪魔』から離れるように」と注意を呼び掛けていると伝えた。(翻訳・編集/野谷)

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