「ミス香港」最終決戦の視聴率が史上最低に、“中国寄り”主催TVB局への不快感が原因か

Record China / 2019年9月19日 20時50分

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18日、中華圏最大級のミスコンテスト「ミス香港」最終決戦の視聴率が、史上最低だったことが明らかに。「逃亡犯条例」改正案などをめぐり、主催するテレビ局・無線電視(TVB)への反感が高まっていることも原因の1つではないかとみられている。

2019年9月18日、中華圏最大級のミスコンテスト「ミス香港」最終決戦の視聴率が、史上最低だったことが明らかになった。「逃亡犯条例」改正案などをめぐり、主催するテレビ局・無線電視(TVB)への反感が高まっていることも原因の1つではないかとみられている。

毎年恒例の「ミス香港」は、TVB局が引き継いでからでも約45年と長い歴史を持つ人気ミスコン。今年の最終決戦は今月8日に放送されたが、平均視聴率は20.9ポイント、平均視聴者数は約137万人で、史上最低だったことが分かった。

香港では今年6月以降、「逃亡犯条例」改正案などをめぐって市民の抗議活動が続いているが、警官隊が抗議デモの参加者に催涙弾を投げる場面などはほとんど放送しないというTVBの報道が公平性を欠くとして、市民の間からは批判が噴出。ネット上では中国の国営放送・中央電視台(CCTV)をもじって、「CCTVB」とからかう声もあり、今回のミス香港ではTVBに反感を持つ人たちからの抗議を避けるためか、番組ロケの移動に社名入りバスを使わなかったことも話題になった。

00年代以降は視聴率の低下が顕著になっている「ミス香港」だが、今年の史上最低の視聴率については、こういったTVBの姿勢に対する批判の高まりが、大きな原因ではないかとみられている。

「ミス香港」が最も華やかだった80年代には、その美貌で今でも“最も美しいミス香港”とたたえられる女優ミシェール・リー(李嘉欣)が栄冠に輝いた88年大会では、視聴率が47ポイントに達した。90年代は30ポイント台をキープしてきたが、00年代に入ってからは20ポイント台に定着。なお、昨年の視聴率は27.3ポイント、視聴者数は約179万人だった。(Mathilda)

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