韓国の10大ニュース発表、「苦渋に満ちた」2019年に―中国メディア

Record China / 2019年12月20日 16時40分

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20日、環球網は、韓国メディアが選んだ今年の10大ニュースのほとんどが暗いニュースだったと報じた。写真は映画「パラサイト」の香港版ポスター。

2019年12月20日、環球網は、韓国メディアが選んだ今年の10大ニュースのほとんどが暗いニュースだったと報じた。

記事は、聯合ニュースが18日に選んだ今年の10大ニュースを紹介。「ハノイでの米朝首脳会談決裂」「チョ・グク前法相のスキャンダル」「日韓関係の悪化」「ファストトラック(迅速処理案件)法案をめぐる与野党の激しい攻防」「約30年前の連続殺人事件の容疑者特定」「ハンガリー遊覧船沈没や江原道の山火事などの事故、災害」「映画『パラサイト』がカンヌ最高賞受賞」「住宅価格抑制に向けた政府の大型政策」「元最高裁長官の逮捕、起訴」「芸能人と警察の癒着をあぶり出した『バーニングサン』事件」が選ばれた。

また、ニューシスが発表した10大ニュースも聯合ニュースとほぼ同じ内容となっているとした上で、メディアが選んだ今年の大型ニュースのほとんどはネガティブな情報であったことが見て取れると解説。映画「パラサイト」のカンヌ受賞は明るいニュースだが、同映画の内容は韓国に存在する巨大な貧富格差の問題だとしている。

さらに、韓国国内で先日発表された今年の四字熟語も、分裂しながらも結局は運命共同体であることを示す「共命之鳥」、悩みで眠れず何度も寝がえりを打つという意味の「輾転反側」といった言葉が選ばれたと指摘した。

そして、韓国世論では「社会の苦渋は今年だけのものではなく、長きにわたり韓国を取り巻いてきた問題だ」と認識されており、専門家からは特に1997年のアジア金融危機以降競争が非常に激しくなり、「勝者総取り」の状況に陥っているとの見方も出ているとした。記事は、「弱い立場にいる人たちが自らの利益を守るために互いに差別、排斥しあうという悪循環が起きている」とも伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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