裁判所の幹部が飲酒運転で事故、「新型コロナで大変だから」と30万円で示談要求―湖北省

Record China / 2020年3月14日 22時30分

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中国湖北省の公務員が11日夜、飲酒運転で事故を起こした際、新型コロナウイルスを言い訳にした上、事故の相手に示談を持ちかけていたことが中国ネットで話題になっている。

中国湖北省の公務員が11日夜、飲酒運転で事故を起こした際、新型コロナウイルスを言い訳にした上、事故の相手に示談を持ちかけていたことが中国ネットで話題になっている。

被害者の女性によると、武漢市内を車で走行中、側道から飛び出してきた車に衝突され、ボンネットとバンパーが故障した。女性が警察や保険会社に連絡しようとたところ、相手から通報しないよう繰り返し求められた。相手は湖北省高級法院の公務員を自称し、「新型コロナウイルスの流行(をめぐる業務)で大変だ」などとして、2万元(約30万円)で示談を求めてきたという。

被害者も医療スタッフの送迎を行うボランティアチームに早くから加わっており、お互いに理解し、(通報せずに)許すことを希望した。しかし、最終的にはやむを得ず通報した。

12日午後、湖北省高級法院(裁判所)は「疑いがかけられている法院幹部は許(シュー)で、現在は法院の防疫業務専門チームで仕事をしている」と公表した。

許容疑者の血液からは、100ミリリットルあたり184.6ミリグラムのアルコールが検出され、飲酒運転の疑いがあるという。現在、交通管理部門がすでに立件し、刑事責任を追及している。

中国メディアのVista看天下が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でこれを伝えると、ネットユーザーから「新型コロナウイルスの流行を言い訳にしないで。早く処分して」「飲酒運転は飲酒運転。君主様でも駄目だ」「こんな時なのに、酒を飲む暇があるのか」「この慣れた様子は、(事故を起こしたのは)初めてではないな」などの批判の声が相次いで寄せられた。(翻訳・編集/毛利)

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