北のミサイル発射は韓国より少ないからOK?韓国与党議員の発言に批判殺到

Record China / 2020年4月9日 6時40分

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7日、韓国・朝鮮日報によると、与党「共に民主党」議員による「韓国は北より多くミサイルを撃っている」との発言が物議を醸し、野党からは「北朝鮮を擁護する妄言だ」と非難の声が上がっている。写真は韓国国会。

2020年4月7日、韓国・朝鮮日報によると、与党「共に民主党」の都鍾煥(ト・ジョンファン)議員による「韓国は北朝鮮より多くミサイルを撃っている」との発言が物議を醸し、野党からは「北朝鮮を擁護する妄言だ」と非難の声が上がっている。

同議員は文在寅(ムン・ジェイン)政権の初代文化体育観光部長官を務めた人物。4月15日に投開票される国会議員総選挙に立候補しており、6日に行われた候補者討論会に出席した際の発言が問題となった。

記事によると、都議員は他候補からの「『長官時代に南北文化芸術交流の扉を開いた』と言うが、今の南北交流は0点だ」との声に、「南北交流は0点、50点を繰り返している」と応えた。また「李明博(イ・ミョンバク)政権時代に12発、朴槿恵(パク・クネ)政権時代に5発、北朝鮮はミサイルを発射した。文在寅政権になってからは38発だが、平和ではなくミサイルの扉を開いたのでは」との指摘には、「(北朝鮮のミサイル発射は)米韓軍事合同訓練やF-35戦闘機の搬入などに対する反発」「38発と言うが、実際、われわれのほうが多く撃っている」などと応えたという。

これを受け、最大野党・未来統合党は論評を出し「自身の成果を宣伝するために韓国を『北朝鮮ミサイルの原因提供者』に仕立て、北朝鮮のミサイル発射は韓国より少ないのだから問題ないという発言をするとは、どこの国の国会議員候補なのか問いたい」と非難しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「単なる失言とは言えないほど、ひどい妄言だと思う」「韓国がいつ、どれだけ、長距離ミサイルを発射した?一体どんな頭の構造をしていたら、北の肩を持てるのか」「韓国の撃つミサイルと、北朝鮮のミサイルが、どういう種類の物か分かって言ってるの?」「共に民主党の人たちは、完全に考え方が異なるようだ。鳥肌が立つよ」「こんな人を当選させたら、人民代表を選んだことになる」「選挙区の人たちは、どうかよく考えて投票を」など、批判のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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