韓国のタクシー運転手の機転に称賛!「不審な会話」をしていた乗客の正体は…

Record China / 2020年3月31日 8時10分

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27日、韓国・聯合ニュースは、同国でタクシーの運転手が機転を利かせ、電話による金融詐欺「ボイスフィッシング」の被害を防いだと報じた。写真は韓国のタクシー。

2020年3月27日、韓国・聯合ニュースは、同国でタクシーの運転手(63)が機転を利かせ、電話による金融詐欺「ボイスフィッシング」の被害を防いだと報じた。

記事によると今月17日、このタクシー運転手は、客として1人の男(23)を乗せた。誰かと電話で話していたこの男は行き先を繰り返し変更。「どこに行って渡せばいいか」と不審な通話を続けていたため、運転手はこの男が「ボイスフィッシング」の詐欺犯であると直感。「若い人がそんなことをしてはだめだ」と一喝し、警察に通報したという。

通報を受けた警察官が現場に到着し確認すると、男の懐には銀行から引き出した2000万ウォン(約175万円)が入っていたという。捜査の結果、男はボイスフィッシング組織の現金引き出し役の統括者で、2000万ウォンはある大学生の口座から振り込まれたものだったという。

この組織は捜査機関をかたり、被害者に「通帳が犯罪に使われたので、安全な口座に金を移しておかなければならない」と言ってだます手法で犯行に及んでいたという。

警察は詐欺の疑いで男を書類送検し、金を渡そうとした共犯者の行方を追っているという。犯人検挙に協力した運転手の男性には表彰と褒賞金が贈られたという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「危険を顧みず通報してもらいありがたい」「犯人がどんな危険な行為に及ぶか分からない状況の中、勇敢な行動だった」「国民の模範となるべきことだ。敬意を表す」「日頃から訓練していたんだろうな」などと運転手を称賛する声が上がっている。

また、「このような犯罪者には、より強い処罰を求める」「運転手の安全のためにも、非常時にベルを押せば警察が位置を把握してすぐに駆け付けられるような仕組みがあるといい」「みんなが生活しやすい環境を共につくっていこう」などといったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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