「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」が11月に日本で公開、豪華声優陣が話題に―中国メディア

Record China / 2020年9月4日 16時50分

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中国のアニメーション映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」の日本語吹き替え版が11月7日から日本全国で劇場公開される予定で、このほどその予告動画が公開された。

中国のアニメーション映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(原題:羅小黒戦記)」の日本語吹き替え版が11月7日から日本全国で劇場公開される予定で、このほどその予告動画が公開された。主人公・小黒(シャオヘイ)の声優には花澤香菜、無限(ムゲン)は宮野真守、風息(フーシー)は櫻井孝宏がそれぞれ担当しており、ネットユーザーからは、「超豪華キャスティング」との声が上がっている。

「羅小黒戦記」は2019年に中国で公開され、興行収入が3億元(約45億円)を超える大ヒット作となった。同年、東京のミニシアター・池袋HUMAXシネマズで2週間の短期間上映が行われ、その際は中国語字幕版が上映された。同作品を見た、「鋼の錬金術師」の監督を務める入江泰浩、「モブサイコ100」の作画監督とキャラクターデザインを担当した亀田祥倫、「AKIRA」の原画を担当した井上俊之など、日本のアニメ界を代表するクリエーターたちが絶賛した。なかでも、入江氏はSNSで、「これを作った人達と競っていかないといけないのか、という気持ち。感服」とし、直筆による羅小黒のイラスト付きで、本格的な上映を期待する声を上げていた。

同作品における羅小黒は、子猫の姿をした妖精で、人間の森林開発により住処を奪われ、ひとり居場所を探して旅に出た。その途中で、最強の執行人と呼ばれる無限に捕獲されてしまい、一緒に旅に出かけることになる。

同作品以前にも、2015年に中国国内で大ヒットした「西遊記 ヒーロー・イズ・バック(原題:西遊記之大聖帰来)」も、宮崎駿監督の長男・宮崎吾郎監督が日本語吹替を監修し、2018年1月13日に日本で公開された。また、同作品の主題歌と挿入歌は、宮崎吾郎自らが作詞を手掛けた。ただ、同作品の興行収入はそれほど伸びず、上映1週間後の興行収入はわずか1000万円ほどにとどまった。

ここ数年、中国でヒットしたたくさんの国産アニメーション映画がさまざまな形で海外進出を果たしているものの、上映後の反響はいずれも思わしいものではなかった。「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」、「紅き大魚の伝説(原題:大魚海棠)」、「ナーザの大暴れ(原題:哪吒鬧海)」などは北米で公開されたものの、どれも中国国内ほどの興行収入を記録することはできなかった。日本語版「羅小黒戦記」のプロデューサーを務めた中山信宏は取材に対して、「中国で製作されていながら、どこの国にも通じる純粋に面白い物語だと思った。アクションシーンがうまく物語に組み込まれており、シンプルでありながら、本質的な情報を含んでいる。この作品を見ることができるのは、貴重な体験だ」と語った。子猫のようなかわいい羅小黒は果たして日本人の心をつかむことができるだろうか?(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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