文政権、慰安婦像撤去を主張した在日民団団長に勲章を授与=ネットで反発の声「回収するべき」

Record China / 2020年10月22日 7時20分

写真

21日、韓国・ファイナンシャルニュースは「釜山の日本総領事館前の慰安婦像の撤去を主張した呉公太在日本大韓民国民団団長に対し、文政権が1等級の勲章を授与していたことが分かった」と報じた。写真は慰安婦像。

2020年10月21日、韓国・ファイナンシャルニュースは「日韓慰安婦合意(2015年末)を擁護し、釜山の日本総領事館前の慰安婦像の撤去を主張した呉公太(オ・ゴンテ)在日本大韓民国民団団長に対し、文在寅(ムン・ジェイン)政権が1等級の勲章を授与していたことが分かった」と報じた。

記事によると、呉団長は2017年に当時の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と姜ウン姫(カン・ウンヒ)女性家族部長官と面談した際、朴槿恵(パク・クネ)政権の慰安婦合意について「日韓政府が悩んだ末に選択した結果であり、日韓関係発展のためのものと評価している」と述べた。また「日本政府が釜山の慰安婦像の設置に強い不満を抱いている」として像の撤去まで求めたため、「慰安婦問題に対する日本の謝罪がなく、慰安婦被害の当事者が合意に強く反発していることを考えると、不適切な発言だ」と批判を受けたという。

それにもかかわらず、呉団長は文政権発足後の18年の「第12回世界韓人の日」に、韓国最高位の勲章である「無窮花大勲章」を受章した。同胞社会の団結と同胞の法的地位の伸長への寄与、日韓親善交流への寄与、韓国と日本の主要行事の主催、災害時の募金活動と寄付などの功績が認められたという。

在外同胞の勲章・褒章は、現地の公館が推薦対象を選出して外交部に提案し、外交部が功績調書を作成して行政安全部に提出する方法で決定される。「無窮花大勲章」は、政治・経済・社会・教育・学術分野で功績を残し、国民の福祉向上と国の発展に寄与した人物に授与される国民勲章の中で最も等級の高い勲章だという。

これについて国会外交統一委員会所属の金弘傑(キム・ホンゴル)議員は「在外国民への勲章は、在外国民の権益増進と国の地位向上に貢献した同胞に授与するもの」とした上で、呉団長の勲章について「慰安婦合意や慰安婦像撤去の主張についての努力が認められたと誤解を招きかねない」と指摘。「勲章授与が適切だったかどうか、もう一度判断する必要がある」と主張しているという。

これに韓国のネットユーザーからは「勲章を回収するべき」「勲章の取り消しは当然で、授与を決定した人も処罰されるべき」「文政権は二重人格。表は反日、裏では親日」「韓国にまだ親日が多い証拠。早く清算するべきなのに」など反発の声が数多く上がっている。(翻訳・編集/堂本)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング