元慰安婦が現職国会議員に「利用されてばかりだった」と証言する映像、韓国で波紋呼ぶ

Record China / 2021年4月8日 11時50分

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6日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の元慰安婦が、支援団体の元理事長で現職の国会議員に「利用された」と証言する映像が公開され、波紋を呼んでいる。写真は慰安婦像。

2021年4月6日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の元慰安婦が、支援団体の元理事長で現職の国会議員に「利用された」と証言する映像が公開され、波紋を呼んでいる。
記事によると、野党「国民の力」所属で元ゲームコンテンツ管理委員長の余明淑(ヨ・ミョンスク)議員は3日、自身のYouTubeチャンネルで、与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員が元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の理事長を務めていた2017年に元慰安婦の吉元玉(キル・ウォンオク)さんと欧州へ行き、吉さんがろっ骨を骨折していたにもかかわらず過酷なスケジュールを消化させたとの疑惑を提起した。これに対し、尹議員は「悪意のあるデマの流布を直ちにやめよ」と要求していた。
そして今回、余議員は「尹議員に対してお答えする」として再びYouTubeチャンネルに動画を掲載。映像には、吉さんが息子の嫁とみられる女性と会話を交わす場面が映っており、女性が「お義母さんが正義連に寄付したお金を取り戻せるようにしてあげる」と話すと、吉さんは「子どもがいる年寄りなのに、正義連が勝手にどこかに寄付し、どこかに使ってはいけない。子どもたちと相談してすべきことをし、そうではないことはすべきではない」と答えている。さらに女性が「(正義連は)お義母さんが寄付したと言っている。そのお金を返してもらうために訴訟を起こそうと思う」と伝えると、吉さんは「そうしなければならない」と答えている。その他、吉さんは「一言で言って、どこに行っても利用されてばかりだった」とも話している。
これを受け、韓国のネット上では尹議員に対し「元慰安婦の話が事実だとしたら、尹議員をいつまでこのままにしておくつもり?」「日本や親日派より尹議員の方が問題」「こんな人が国会議員とは情けない」など非難の声が集中しており、「早く捕まえて」「議員を辞めさせて刑務所行きにすべき」と厳罰を求める声も少なくない。
また、その矛先は「これは現政権の後退にもつながる」「与党はなんでこんな人を守ろうとするの?」など文政権にも向けられている。(翻訳・編集/松村)

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