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中国人が奇妙に感じる日本の「混浴」、実在するが体験するのは容易ではない―中国紙

Record China / 2021年4月22日 0時20分

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中国紙・環球時報は16日付で「日本の混浴にはルールが多い」とする記事を掲載。混浴文化について詳しく説明した。

中国紙・環球時報は16日付で「日本の混浴にはルールが多い」とする記事を掲載。混浴文化について詳しく説明した。
記事はまず、「日本は温泉大国であり、多くの観光客は日本で美しい景色を見るとともに温泉に入ることを渇望している」と説明。一般的には男湯と女湯に別れているものの、男女混浴も「日本の温泉の重要な構成要素」であり、「古くからの伝統文化」だとした。
そして、中国人にとっては「奇妙な現象」である混浴について、日本のバラエティー番組やドラマ、アニメなどに登場するように実際に存在はするものの、それを体験するのは「容易ではない」と指摘。日本政府の厳格な規制やルールも増えているとした。
その上で、日本の混浴の歴史について説明。「史料によると、日本には古代から混浴があり、庶民らは野外の温泉で入浴していた。温泉は疲労回復と共に他者とのコミュニケーションの場でもあった。当時は男女の区別は特になく、混浴は自然の産物だった」とした。
さらに、「江戸時代になると銭湯と呼ばれる公衆浴場が出現し、初めは男女混浴だったものの風紀を乱す行為が横行したため徐々に混浴が廃止されるようになり、1791年に政府が男女混浴禁止令を出したほか、明治時代にはさらに規制が強化された」と紹介。次第に伝統的な日本式の混浴場が廃止され、ホテルなどでは男女別の温泉が設置されるようになったと解説した。
記事は、「それでも日本の混浴文化が完全に消えたわけではなく、東北や九州の一部では男女混浴の温泉も存在し、好奇心旺盛な外国人観光客も訪れている」とし、SNSでは混浴を紹介する動画が投稿されていると説明。男女混浴ではあるものの、入浴するのはほとんどが社交の場を求める地元の高齢者で、若い人はいないとした。
そして、「温泉は老若男女が集まる場所で、公衆浴場も多いが、成人男女の混浴は極めてまれなケースであり、ルールも多い」とし、「入浴前にはタオルで体を隠し、入浴中はむやみに異性に視線を向けてはならず、互いに適当な距離を保って、必要以上に声をかけない」ことがそれだとした。
一方で、最近では水着着用可の混浴の温泉もあり、若い女性も気軽に楽しめるようになっているとも紹介した。
記事はこのほか、日本では親が異性の子どもと一緒に入浴することについても議論があるとし、最近、東京都が銭湯などでの混浴が可能な年齢を「9歳以下」から「6歳以下」に引き下げる方針を示したことを挙げ、「アニメ『ちびまる子ちゃん』では、まる子はおじいさんやお父さんとよく一緒にお風呂に入っており、幸せの象徴のようなシーンだが、公衆浴場では他者への配慮が必要との見方が出ている」と伝えている。(翻訳・編集/北田)

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