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中国が22カ国とEC協力メカニズムを構築―中国メディア

Record China / 2021年4月23日 5時50分

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中国商務部の統計によると、「シルクロードEC」のパートナー国がすでに22カ国まで拡大している。

ベルギーのゲント大学のある学生は最近、越境ECプラットホームを通じて、中国の自転車メーカー・フェニックスの自転車を1台購入した。見た目がスタイリッシュなだけでなく、コストパフォーマンスにも優れていた。
新型コロナウイルス感染対策期間中、欧州の多くの人々は、列車の代わりに自転車で通勤するようになっている。そして、越境ECプラットホームで以前から販売されていた中国の自転車が特に人気を集めるようになった。
中国の消費者における輸入品購入欲も高まるばかりだ。新疆ウイグル自治区ウルムチ市に住む陳さんは、ある越境ECプラットフォームで、よく海外製の化粧品を購入している。「プラットフォームで販売しているのは、どれも正規の有名ブランド品。しかも1日か2日で家まで届くので、とても便利」と陳さん。そのプラットフォームの微信(WeChat)のミニプログラムを立ち上げると、数千種類もの海外の商品が販売されていた。
「一帯一路」(the Belt and Road)参加国は近年、EC分野の政策面の意志疎通や協調を強化し続けている。中国商務部の統計によると、「シルクロードEC」のパートナー国がすでに22カ国まで拡大している。中国の営業中または、存続している越境EC企業は現時点で2万6000社ある。2020年に新規登録した企業は5688社で、「一帯一路」参加省・市の企業が3130社だった。
家具や自動車のパーツ、日用品などが満載された国際定期貨物列車「中欧班列」が最近、江西省●州国際陸港(●は章に夂の下に貢)からハンガリーなどに向かって出発した。「中欧班列」を通じて、今年5回商品を発送した江西大世界家居有限公司の責任者・胡道鳳(フー・ダオフォン)さんは、「以前、同市には越境ECの通関手続きができる場所がなかったので、深センに行って輸出の届出をしなければならなかった。でも、今は、近くの国際陸港で通関手続きができる。そして、『中欧班列』を通して、商品を直接国外の倉庫に発送できる」と話す。
中国人民大学重陽金融研究院の王文(ワン・ウェン)執行院長は、「『シルクロードEC』の繁栄は、『一帯一路』参加国が積極的に協力したウィンウィンの成果だ。まず、デジタルシルクロードの建設に参加する国がますます増え、デジタル化インフラの整備が進むにつれて、各参加国は、発展のボーナスを確実に得るようになっている。次に、中国と海外のECプラットフォームが『オンライン』で交流し、『中欧班列』を代表とする物流輸送力と、中国内外の『一帯一路』パークがオフラインでつながり、共に『シルクロードEC』の良好な発展を促進している。最後に、中国国内の産業構造のモデル転換と高度化、『新インフラ』建設のスピードアップが、各地における各種特色を備えたグローバル産業体系の形成を後押ししている」との見方を示す。
また、京東や蘇寧、騰訊(テンセント)などの中国のECプラットフォームが海外市場に力を入れている。統計によると、ロシアの越境EC業務のうち、中国のEC企業が半数を占めている。東南アジアで上位に立つECプラットフォームを見ても、中国企業のパフォーマンスが際立っている。
このように、「シルクロードEC」の建設が進むにつれて、さらに多くの中国や海外の消費者が「自宅で世界中の商品を購入」という便利なサービスを体験できるようになるに違いない。「シルクロードEC」は「一帯一路」建設において、発展のポテンシャルが非常に高い貿易の新たなエンジンとなるだろう。
専門家は、「引き続き『シルクロードEC』の基礎を固め、『一帯一路』参加国は通関、検査、税、外貨などの面で、制限を緩和すべきだ。また、ECをめぐるデータの流れ、トラブルの解決などの面における健全な国際ルールを制定し、各国の一体化されて効率的な、低コストのチャンネル建設を加速させ、互恵の協力メカニズムを一歩踏み込んで構築しなければならない」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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