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「嫌われ者」になった韓国国旗、国民の多くが敬遠する理由=韓国ネット「悲しい」「大切なものなのに」

Record China / 2021年8月20日 9時0分

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18日、韓国・マネートゥデイは、韓国内で国旗が「嫌われ者」になった理由について伝えた。写真は韓国国旗。

2021年8月18日、韓国・マネートゥデイは、韓国内で国旗が「嫌われ者」になった理由について伝えた。

記事によると、韓国では祝日に自宅の玄関先やベランダに国旗を掲揚する習慣があったが、最近ではむしろ敬遠されており、「面倒な行事」との認識が広まっている。ソウル周辺の5つのマンション団地を調査したところ、「国旗を掲揚した世帯は10%にも満たない」と口をそろえた。数年前までは入居者団体が祝日に国旗を配ったり、エレベーターに掲揚方法のお知らせを貼ったりしていたが、昨年から国旗を掲揚する世帯が大幅に減ったという。

記事は、国旗を掲揚しない市民が増えた理由について「国旗をめぐる最近の否定的な事件が影響している」と指摘。代表的なものとして、昨年の光復節(8月15日、日本からの解放記念日)に新型コロナウイルスの二次流行のきっかけとなった市民団体の大規模集会が行われた際、いわゆる「太極旗(韓国国旗)部隊」と呼ばれる集会参加者が先頭に立ったことを挙げている。また、一部極右政党が国旗を掲げて党員募集に出たことなども一役買ったとしている。

韓国自由総連盟達西(タルソ)区支会では毎年2000枚余りの国旗を無料で配っているが、受け取りを拒否する市民が年々増加傾向にあるという。国旗の普及に力を入れる団体は「国レベルでの教育・広報がない」「『学校から国旗を撤収すべきだ』という主張が出るほど認識が悪化したにもかかわらずちゃんとした対応が行われていない」と指摘し、「何よりも国旗に対する認識の改善が急がれる」と訴えているという。

これを受け、韓国のネット上では「誇らしい太極旗が邪魔者扱いされている」「おかしな集会のせいで太極旗がこんなことに…。悲しい」「国旗がどれだけ大切なものか分かってる?」など太極旗部隊に対する怒りの声が多く上がっている。

また、一部では「基本的な国家意識のない現在の形態が表れている」「他人のせいではなく、われわれの国家意識が薄れてきたせい」と国民の意識の変化を指摘するコメントも。

その他「もっとみんなが関心を持って太極旗を掲揚しよう」「韓国も米国のように24時間1年中掲揚しておこう」と呼びかける声も見られた。(翻訳・編集/松村)

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