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韓国メディアが映画「007」新作を批判「旭日旗まで登場し不快」=韓国ネット「観ている間中、気分が悪かった」

Record China / 2021年10月7日 10時20分

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6日、韓国メディア・テンアジアは、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」について、「日本文化を称賛するという奇妙さを拭いきれない作品だ」と指摘した。写真は旭日旗。

2021年10月6日、韓国メディア・テンアジアは、韓国で大ヒットを記録しているダニエル・クレイグのボンド引退作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」について、「世界で最も早く公開された国が韓国だったにもかかわらず、日本文化を称賛するという奇妙さを拭いきれない作品だ」とし、「展開とは無関係な“日本文化のコスプレ”に不自然さが感じられる」と指摘した。

記事は今回の作品について「華麗なフィナーレを迎えるためにビジュアルに相当力を入れた」「公開前から“史上最悪の敵”サフィン(ラミ・マレック)の登場を強調していた」などと説明。その上で「ところが悪役には深く失望させられた。史上最悪の悪党ではなくむしろ軟弱な雰囲気を醸し出していた」と指摘している。

また「悪党に日本要素が強いことも韓国の観客を困惑させた」とし、サフィンが登場時に「日本風」の仮面をつけていることから始まり、後半に進むにつれて「意味を見出だせない日本風の設定が相次いで登場する」と説明。その他にも「ボンドが畳に正座して土下座するシーンは不快な気分になる」「『日本代表』との文字に旭日旗を連想させる柄がプリントされた衣装まで登場する」などと指摘している。

こうした演出について監督のキャリー・フクナガ氏は、自身が日系米国人であることから「日本要素が入ったのは自然なこと」としつつも「クラシックなボンド映画の悪役やアジトへのオマージュにもなっている」と説明したという。しかし記事は「韓国で最も早く公開されるほど熱烈な人気と支持を得てきた映画であるだけに、西洋映画とはいえ、日本の軍国主義の象徴である旭日旗まで登場させるのは見過ごせない部分だ」と批判している。

映画を観たという韓国のネットユーザーからは「映画を観ている間中、気分が悪かった」「よりによってダニエル・クレイグの最後の作品でなぜ?本当に残念」「オープニングの赤い丸も旭日旗っぽかった。これまでのシリーズで一番多く、特定国家の文化が反映された作品」「少し前なら、007に東洋の文化が取り入れられたことを楽しめていただろうけど、日韓関係がこんな状況の今だから、韓国人として眉間にシワを寄せて見るしかなかった」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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