陝西省漢中トキ保護区で今年1羽目となる人工孵化のトキのヒナが誕生―中国
Record China / 2024年4月10日 19時30分
![陝西省漢中トキ保護区で今年1羽目となる人工孵化のトキのヒナが誕生―中国](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/recordchina/recordchina_RC_931657_0-small.jpg)
陝西省漢中トキ国家級自然保護区・人工繁殖センターで9日、トキのヒナが誕生した。
陝西省漢中トキ国家級自然保護区・人工繁殖センターで9日午前8時半ごろ、トキのヒナが誕生した。人工孵化で誕生した今年1羽目となるヒナで、24時間かけて卵の外に出てきた。中国新聞網が伝えた。
保護区の職員によると、トキは3月から6月にかけて繁殖期を迎える。今年、人工繁殖センターはトキ28ペアの繁殖に挑んでおり、5ペアが3月13日から19日にかけて産んだ卵13個を人工的に孵化する措置がすでに取られている。初春の気温が低かったため、トキの産卵の時期や、ヒナが誕生した時期は例年に比べてやや遅くなっている。
![](https://d32xtqhs6m4dwf.cloudfront.net/newRc/m720/20240410/fb6696007eab78779e84f0d1dc6f1cd2.jpg)
今回のヒナは産卵から28日後に、孵化して誕生した。体重は58グラムで、平均体重よりやや重く、健康状態は良好という。今後、約40日間の育雛期を経て、人工繁殖が完了することになる。 トキの人工孵化が1992年に始まって現在に至るまで、保護区ではヒナが400羽以上誕生してきた。そして、健康状態に優れたトキ300羽以上を中国国内外に提供してきた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ライチョウの野生の雄で人工授精、全国初のヒナ誕生…後世に多様な遺伝子残せると期待
読売新聞 / 2024年6月30日 18時46分
-
“吉祥の鳥”トキの繁殖で日本と中国が協力し合えるものとは?
RKB毎日放送 / 2024年6月20日 16時11分
-
国内では初めての繁殖!アフリカハゲコウに2羽のヒナ誕生~秋吉台サファリランド~
KRY山口放送 / 2024年6月19日 19時26分
-
中国のフナチョウザメの人工繁殖生存率が初の60%超え
Record China / 2024年6月14日 10時50分
-
長野でライチョウが9個産卵 雌2羽、大町山岳博物館
共同通信 / 2024年6月4日 18時46分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)