地球と月の新たな写真!中継衛星「鵲橋2号」のミッションが無事成功―中国
Record China / 2024年4月12日 17時30分
中国の中継衛星「鵲橋2号」が軌道上での相互通信試験を完了した。
中国国家航天局によると、中継衛星「鵲橋2号」が軌道上での相互通信試験を完了した。評価の結果、中継衛星プラットフォームとペイロードは正常に作動し、その機能と性能がミッションの需要を満たしており、月探査4期および後続する中国内外の月探査ミッションに中継通信サービスを提供できる。ミッションは無事成功した。人民日報が伝えた。
「鵲橋2号」は3月20日に打ち上げられた後、途中修正、月接近時の減速、月周回軌道制御を経て、4月2日に計画通りに24時間周期の月周回大楕円使命軌道に入った。同月6日、「鵲橋2号」は月の裏側で探査ミッションを実施中の月探査機「嫦娥4号」との相互通信試験を行った。そして同月8、9日に月探査機「嫦娥6号」(地上状態)との相互通信試験を行った。
それに先駆け同時に打ち上げられた通信技術試験衛星「天都1号」「天都2号」は3月29日に月周回使命軌道に入り、4月3日に2基の分離に成功し、現在は一連の通信技術検証を実施中だ。
「鵲橋2号」は今後計画に基づき、「嫦娥4号」および間もなく打ち上げる「嫦娥6号」ミッションに中継通信サービスを提供するとともに、タイミングを見計らい科学探査を実施する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
中国の月探査機「嫦娥6号」、世界初の月裏サンプルリターンを実現―中国メディア
Record China / 2024年6月26日 14時30分
-
月の裏側に着陸した中国の月探査機「嫦娥6号」をアメリカの月周回衛星「LRO」が撮影
sorae.jp / 2024年6月20日 9時17分
-
中国、月探査機「嫦娥6号」の上昇機と周回機がドッキング成功と発表 月の裏側のサンプルを搭載
sorae.jp / 2024年6月8日 10時3分
-
中国、月探査機「嫦娥6号」のサンプル採取完了と月面からの離陸を発表
sorae.jp / 2024年6月4日 21時5分
-
月探査機「嫦娥6号」、世界初となる月裏側でのサンプリングと離陸を完了―中国
Record China / 2024年6月4日 17時30分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください