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中国人男性がフランスでウサギを捕獲する動画が中国でバズる―中国メディア

Record China / 2024年5月22日 19時0分

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フランス南部の小さな町で野生のウサギが大繁殖し被害が拡大する中、現地で暮らす中国人男性の郝強さんが投稿したウサギを捕獲する動画が中国で話題になっている。

中国メディアの封面新聞によると、フランス南部の小さな町で野生のウサギが大繁殖し被害が拡大する中、現地で暮らす中国人男性の郝強(ハオ・チアン)さん(41)が投稿したウサギを捕獲する動画が中国で話題になっている。動画2本の累計再生数は7000万を突破した。ウサギ料理をよく食べる四川省の人からはうらやむ声も上がっているという。

江蘇省徐州市出身の郝さんは、2005年に大学を卒業してフランスに留学して以来、同国で暮らしている。趣味が高じて14年に狩猟免許を取得。最初は「ただ楽しむ」ために友人らと狩りをしていていたが、その後、猟犬、オオタカ、アングロミンクを飼い始め、この3種類の動物にウサギを捕獲させている。

町の規定によると、狩猟で得た野生のウサギは別の場所に放すことが求められるが、狩猟者は食用に数匹を残すこともできる。そこで郝さんは、アングロミンクに引っ掻かれて傷ついたウサギ数匹を選び、「麻辣兎丁(角切りウサギ肉のマーラーカリカリ炒め)」にした。

その動画には、「(ウサギ料理で有名な四川省の都市)自貢の人は口の端から涙が流れて止まらない」などのコメントが寄せられたという。

郝さんの本業は、ワイン会社の中国市場担当で、中国の食品・酒類展示会「全国糖酒商品交易会(糖酒会)」に参加するため四川省の成都市を訪れる機会も多いという。成都に行くたび、火鍋を食べるだけでなく、ウサギ料理店を探し、さまざまな方法で調理されたウサギの肉を味わうそうだ。本場の味を再現するのは難しいが、研究を重ねてフランスで広めたいと語る。(翻訳・編集/柳川)

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