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日韓、哨戒機レーダー照射問題で中断していた防衛交流を再開へ=韓国ネット「また白旗を上げるのか」

Record China / 2024年5月22日 16時0分

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20日、韓国・ハンギョレ新聞は「日韓政府が『哨戒機威嚇飛行』問題で5年以上中断されている両国の防衛交流を再開する予定だ」と伝えた。資料写真。

2024年5月20日、韓国・ハンギョレ新聞は「日韓政府が『哨戒機威嚇飛行』問題で5年以上中断されている両国の防衛交流を再開する予定だ」と伝えた。

記事は日本メディアの報道を引用し、31日からシンガポールで開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に合わせて申源シク(シン・ウォンシク)国防部長官と木原実防衛相が会談し、哨戒機威嚇飛行(レーダー照射)問題について、再発防止策を確認する予定だと報じている。両国国防当局間の最大の懸念となっていた同問題を締めくくり、関係正常化を図りたい考えで、ハイレベルの相互訪問など防衛交流を再開する計画だと伝えている。韓国海軍と海上自衛隊が再発防止に向け文書を交わすことも検討されているという。

威嚇飛行問題について、記事は「18年12月、韓国の駆逐艦・広開土大王が東海(日本名:日本海)海上で北朝鮮漁船のために探索レーダーを稼働したところ、日本側が『海上自衛隊哨戒機を狙って射撃管制用レーダーを照射された』と主張したことに端を発した」「韓国側は『レーダーを照射した事実はなく、むしろ日本の哨戒機が威嚇飛行を行った』と主張し、日韓が対立してきた」「日韓国防相は昨年6月に会談した際、威嚇飛行問題をめぐる事実関係については双方が追及しない代わりに、再発防止策を講じることで一致している」などと説明している。

国防部のチョン・ハギュ報道官は20日の定例会見で、「昨年、両国の立場を確認し、未来志向的な観点から再発防止対策を講じることで一致しており、その延長線上で現在も緊密に疎通している」「現在、協議を進めているが、具体的な内容についてはまだ触れることはできない」と述べている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「大統領府と国防部にはどれだけ親日派がいるのか」「屈辱親日。こんなことは許されない」「まったくあきれた政府だ。こんなことが繰り返されているのだから、売国政府とやゆされて当然だ」「また白旗を上げるのか。日本の前に立つと何も言えない従日政府」「事実関係を追及しない?。それは韓国軍の言い分のほうが正しいけど目をつぶるということなのでは」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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