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中国から海外に移住する人が急増中、華人華僑の現状とは―香港メディア

Record China / 2024年6月14日 21時0分

海南省系の華僑華人は約370万人で、圧倒的多数が東南アジアに住む、広西チワン族自治区系の約300万人は、主にベトナムとマレーシアにいる。雲南省系の約250万人は東南アジアに多く、特にミャンマーに集中している。

2000年以降に海外移住者が激増

浙江省系の海外在住華人華僑では約200万人で、居住地は欧州に集中している。台湾系は約190万人で、半数以上が米国にいる。また、山東省、新疆ウイグル自治区、江蘇省、上海市、四川省、湖北省系の海外在住の華人華僑はそれぞれ60万-100万人だ。

広東省、福建省、海南省などからの華人華僑の第1世代は1950年代以前、一部は清朝時期に海外に渡り「老移民」と呼ばれている。一方で、「新移民」とは、中華人民共和国の成立後、特に改革開放政策が始まってから出国した人を指す。浙江省から海外に渡った人の多くが、この「新移民」だ。

1980年代初期には約2200万人だった海外在住の華人華僑は、2008年には4500余万人にまで急増し、20年には6000万人に達した。多くは仕事のために海外に渡った「ビジネス移民」であり、同居するために海外に渡った家族もいる。(翻訳・編集/如月隼人)

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