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「そこが妙だよニッポン人」、気になる22点を一挙紹介―香港メディア

Record China / 2024年6月29日 18時0分

「そこが妙だよニッポン人」、気になる22点を一挙紹介―香港メディア

香港メディアの香港01は23日付で、日本や日本人の奇妙に思われる習慣や行動様式22点を列挙する記事を発表した。

香港メディアの香港01は23日付で、日本や日本人の奇妙に思われる習慣や行動様式22点を列挙する記事を発表した。批判の意図は見受けられず、あくまでも「変わっているなあ」という感想を示した。22点すべてをかいつまんでご紹介する。なお、香港メディアの香港01の記述には、やや誤解していると思われる部分あるが、香港人の「対日観」として日本人読者にお伝えすることにも意義があると判断して、注釈や訂正を加えずに、そのまま紹介する。

【大酒を飲んで「どこでも寝床」】

日本では飲酒文化が浸透している。仕事が終われば同僚と居酒屋に行く。存分に飲み食いして、終電を逃してしまい、屋外で寝てしまうこともある。日本人にとっては珍しい光景ではないが、日本に初めて来た外国人はびっくり仰天してしまう。

【ほんの少し早く発車しても謝罪】

日本ではしばらく前に、電車が20秒早く発車したことで鉄道会社が謝罪した。日本人の厳格な時間概念が改めて示された。同件についての外国人の見方は分かれる。「小さなことをおおごとする」と思う人も、「小さなことも厳格に処理するからこそ、日本での生活は快適なのだ」と評価する人もいる。

【とっても不思議な選挙活動】

選挙期間中には、立候補者など政界関係者が、自動車で街を回って有権者から票を得ようとする。また、候補者は大型スピーカーを使って演説をする。週末の早朝でも演説をするので、日本人ですら「うるさいなあ。巻き込まないでくれ」と思っている。

【菓子類がとっても過剰包装】

日本ではとても精美に包装された菓子類が売られている。ただし、何重にも包装されていて、菓子そのものにたどりつくのに手間取ることも。「この包装は本当に必要なの?」とも思ってしまう。

【コンビニ入口に傘を放置して盗まれないのか】

日本では雨の日に、コンビニエンスストアに入店する際に、傘を傘立てに入れておく。外国にとって、日本の治安は世界でトップクラスだ。だから盗まれないのか。しかし日本人に尋ねてみると「傘を盗まれたことがある」と答える人も多い。日本人の多くは白または透明のビニール傘を使う。傘立てには似たような傘がずらり。つまり、盗もうと思って盗んだのではなく、だれかが間違えて持っていってしまったのだ。

【子供が自分だけで通学する】

日本に行けば、小学生が一人で電車に乗って通学するのを見ることもある。香港人の親だったら、危険だと思うだろう。しかし日本では、例えば学校の近くの主要な道路には「通学路」の表示もある。幼い時期から独立心を養わせているわけだ。

【スプーンを使わずスープをいただく】

香港人であれ西洋人であれ、スープを飲む時にはスプーンを使う。ところが日本人はみそ汁を飲む際にスプーンを使わない。箸で攪拌(かくはん)しながら、汁と具材をいただく。

【ラーメンを食べる時の「ずるずるずる」】

日本人はラーメンを食べる時に「ずるずるずる」という音を出す。これは外国人の日本人に対する「固定概念」だ。ただし、日本人でも若い世代は、飲食の際に音を出すべきだと考えている。「ラーメン店でのいやな行為」の第3位に、「大きな音を出してすする」が選ばれたこともある。


【日本人は本当に「土下座」をするのか】

ドラマ「半沢直樹」に出てきた土下座のシーンは、外国人にとって極めて衝撃的な日本文化だった。歴史上の日本で「土下座」とは、身分の高い人に敬意と恭順をしめす行為だった。現在では、最も強い謝罪の気持ちを表す際に、「土下座」をする。

【墓地で花見をしても不吉ではない】

桜の季節になると墓参りをしてその近くの桜を鑑賞する日本人も珍しくない。桜の名所に人が集まりすぎるようになったためだ。

【クリスマスにはケンタッキーが必須アイテム】

ケンタッキーフライドチキンが日本に進出したのは1970年代で、当時の日本ではクリスマスの習慣がまだ普及していなかった。そこでケンタッキーフライドチキンはクリスマスの特別メニューを登場させて、「クリスマスにはケンタッキーを必ず食べるもの」と宣伝した。そのため「クリスマスにはケンタッキー」が日本人の意識に定着した。

【とにかくもてはやされる「小顔」】

日本の芸能バラエティー番組を見た人ならば、登場するイケメン芸能人や美女芸能人は必ず「小顔ですねえ」と周囲から称賛される。実際に、多くの芸能人は小顔だ。「あなたは小顔ですね」は、他人の容貌を称賛する時に使える文句だ。

【弁護士は必ずバッジをつけている】

日本のドラマに登場する弁護士は必ず、背広の襟に金色のバッジをつけている。弁護士のバッジはヒマワリの花のデザインにるもので、「自由と正義」の象徴だ。香港でもその他の外国でも、このような方法で身分を示すことはあまりない。

【和服を着るには「おきて」あり】

日本旅行をした際に、和服の着用を体験する外国人も多い。しかし、着る人に決まりがある和服がある。それは「振り袖」だ。「振り袖」は袖がとても長い衣装であり、未婚の女性しか着てはならない。既婚女性は袖の短い「留め袖」を着用する。

【イエスもノーも同じ言葉】

日本語には「いいです」という言葉がある。文字から理解すれば「良い」で、中国語の「好(ハオ)」に相当する。ところが日本人はこの「いいです」で、拒絶の意志も表現する。日本語を使いこなすには、この「婉曲を極めた」言葉づかいも体得する必要がある。

【日本人は血液型を信じる】

香港人も、生まれた年の干支や生まれた季節の星座についての迷信がある。しかし日本人の「血液信仰」はさらに強烈だ。多くの芸能バラエティー番組は、血液型による性格分析を紹介している。

【小指には特別な意味がある】

日本人は、生まれた時から結婚相手とは小指と小指が赤い糸でむすばれていると信じている。だから日本人は、小指を立てることで、小指や妻を示す。


【道端にごみ箱がない】

日本を旅した外国人の多くが「日本ではどうして、道端に置かれたごみ箱がこんなに少ないのか」と言う。また、その理由を理解できない。日本旅行をした際には、出たごみはホテルまで持ち帰らねばならない。

【グループ活動に参加しなければ変人】

日本人は団体行動をとても重視する。小さなグループの集合に顔を出さないことは、グループの中心人物との間に問題が生じており、協力する気持ちがないと見なされる。多くの外国人は「理解し難い」と言っている。

【女性の地位がとても低い】

日本でも男女平等の流れがあるが、「男は外に出る。女は家にいる」の考え方は残っている。農村部では特に、この考え方が強い。

【日本人女性は「みどりの黒髪」を好まない】

日本の街角で見かける女性の多くは髪を染めている。日本の学校は髪を染めることを許さない。だから多くの女性は卒業するとすぐに、自分の髪をさまざまな色に染めて、髪型もいろいろといじる。しかし多くの外国人には理解できない。「どうしてわざわざ髪に色をつけるのだ。美しいのはみどりの黒髪ではないか」と言う人が多い。

【初対面の人にはまず年齢を尋ねる】

日本人は多くの場合、初対面の人に対して年齢を尋ねる。なぜなら、日本人は年齢の上下をとても重視するので、相手の年齢が分からなければ、相手にどのような態度をとればよいか決められないからだ。(翻訳・編集/如月隼人)

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