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ネット用語「シティかシティじゃないか」が流行―中国

Record China / 2024年7月1日 17時30分

ネット用語「シティかシティじゃないか」が流行―中国

中国では今、「シティかシティじゃないか?」「かなりシティだね」という言い方が流行しています。写真は北京大興国際空港。

中国では今、「シティかシティじゃないか?」「かなりシティだね」という言い方が流行しています。

シティは英語の「city」で、元は「都市」の意味ですが、ある外国人ブロガーが中国を旅行中に妹と会話したことがきっかけで、語調が奇妙で面白いことから、多くのネットユーザーがまねをしています。今では、都会的、洋風、斬新、さらには「刺激的」の代名詞になっています。

中国が入国ビザの最適化措置を続々と打ち出しているのに伴い、ますます多くの外国人観光客が中国を訪れ、ソーシャルプラットフォームで中国での体験をシェアし、「チャイナトラベル」関連の話題について、人気が高まり続けています。

これらのブロガーが中国旅行中の様子を紹介する動画は、多くの外国人の中国に対するステレオタイプなイメージを打ち破り、中国に来て肌で感じたいという「潜在的な観光客」を引きつけています。

あるネットユーザーは大いに刺激を受け、自分も中国に行ってみたいと表明しています。この人はネットに投稿し、「あなたたちと一緒に、西側諸国が私たちに見せたい、信じさせたい姿ではなく、本当の中国を発見したい!!これらの情報量が多い素晴らしい動画のおかげで、私たちの多くが既に中国を旅行先の上位に据えている」と書いています。

今年の第1四半期、中国に入国した外国人の数は2023年の同時期より3倍以上も増え、ビザなしで入国した外国人の数は大幅に増えました。

国内外の人的往来に便宜を図るため、中国は「3減3免」の政策を打ち出しました。すなわち、ビザ申請書の記入項目を減らし、ビザ代を段階的に引き下げ、中国に来る留学生の審査・認可手続きを簡素化するとともに、一部の申請者の指紋採取を免除し、ビザ申請の予約制をやめ、フランスやドイツなどの国に対して一方的なビザ免除政策を試行するなどです。

現在までに、中国の72/144時間以内のトランジットに対するビザ免除政策の適用国は54カ国に拡大しました。そのうち、長沙、ハルビン、桂林の3都市では72時間以内のトランジットに対してビザ免除政策を実施しており、北京、天津、上海、西安など20都市では144時間以内のトランジットに対するビザ免除政策を実施しています。

また、中国人民銀行は今年3月に、モバイル決済、銀行のキャッシュカード、現金など5種類による決済方法と利用フローを紹介する「外国人の中国での支払ガイドライン」を発表しました。現在、外国人観光客はアリペイやウィーチャットなどの支払いツールをダウンロードすれば、国際銀行カードとのひも付けがサポートされているほか、30種類以上の電子マネーが中国内で使用できます。

外国人観光客を対象にした便利な施策も各地で打ち出されています。上海では、多くのタクシーがカード読み取り機を設置しており、銀行のキャッシュカード利用に慣れている外国人観光客に便宜を図っています。また秦の始皇帝陵博物院では今年4月に海外統合サービスプラットフォームを開設し、観光客の海外からのオンラインチケット予約を39の国と地域の24の言語、29の通貨でサポートしています。(提供/CRI)

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