「魔法騎士レイアース」再アニメ化決定！中国ファン「うれしいけど、怖さもある」

2日、アニメ「魔法騎士レイアース」のテレビアニメ放送30周年を記念した新アニメ化プロジェクトが始動したことに中国のファンから反響があった。写真は魔法騎士レイアース。

2024年7月2日、中国のポータルサイト・GPASSに、日本のアニメ「魔法騎士（マジックナイト）レイアース」のテレビアニメ放送30周年を記念した新アニメ化プロジェクトが始動したことに関する記事が掲載された。

記事はまず、「『魔法騎士レイアース』は、大川七瀬氏、いがらし寒月氏、猫井椿氏、もこな氏の4人からなる女性漫画家集団・CLAMP（クランプ）の代表作で、『なかよし』（講談社刊）にて、1993年から95年にかけて連載された漫画。単行本は全3巻で発売された」と紹介した。

続けて、「同漫画は、異世界に召喚された3人の少女が『魔法騎士』として世界を救う物語を描いている。この漫画を原作としたテレビアニメは94年に放送され、日本の歌手・田村直美が歌う主題歌『ゆずれない願い』のシングルは100万枚以上の売上を記録した。また、本プロジェクトに際し、新アニメ化決定ビジュアルと新アニメ化決定PVも公開されている」と伝えた。

なお、「魔法騎士レイアース」のX（旧ツイッター）公式アカウントによると、今月3日から開催されるCLAMP展でも、新アニメ化決定ビジュアルと新アニメ化決定PVが展示されるという。

このニュースが中国のSNS・微博（ウェイボー）の複数アカウントによって紹介されると、ファンからは「とても幸せ！」「楽しみだね！」「魔法騎士が大好き！」「光ちゃんに会いたい！」「このニュースはまるで子ども時代へのタイムマシンのよう。もう1度この経典的な作品を楽しもう」などと、期待を寄せるコメントが見られた。

一方、「とてもうれしいけど、怖さもある」「この後ろ姿の画像だけを見ると、あまり期待できない」「昔のアニメが素晴らしかったので、今のアニメのスタイルをどうしても許せない」「昔の彼女たち（CLAMP）の絵がどれだけ華麗だったか知っている？。どうしてあえて今の絵を出すの？」などと、不安気なコメントが比較的多く寄せられた。（翻訳・編集/岩田）