韓国の議員が飲食店で大暴れし流血騒ぎ！その理由に、韓国ネット「あきれた。議員数を減らせ」「本当にこの国が心配だ」

5日、韓国・マネートゥデイは「京畿道安養市議会の『国民の力』議員らが、議員室の部屋割りをめぐって飲食店で激しく衝突する事件が起きた」と伝えた。資料写真。

2024年7月5日、韓国・マネートゥデイは「京畿道安養市議会の『国民の力』議員らが、議員室の部屋割りをめぐって飲食店で激しく衝突する事件が起きた」と伝えた。

記事によると、国民の力は同日、1日に発生した安養市議会議員らの乱闘事件を謝罪。当該議員を倫理特別委員会に付託し、自主的に離党することを勧告した。

事の発端は1日夜の会食中、議員室の部屋割りの話題になり、5人の議員が1階の広い部屋を希望したことだった。話し合いは激しい口論に発展し、5人のうち1人が暴言を吐いたり、飲食店の食器を投げて破損させたりした。胸のあたりを殴られた議員や、食器の破片が当たり流血した議員もいたという。

暴れた議員は「年功序列を重んじる慣例があるのに、初当選の議員らが多選議員に向かって部屋割りに関して皮肉を込めた発言をしたため腹が立ち、暴言を吐いた」と認めつつも、暴行や食器を破損させたことについては「酒に酔っていたため覚えていない」と否定した。

一方、暴行の被害を訴える議員は「殴られたのは事実であり、他の議員が食器に当たって血を流したのも事実だ」と反論したという。

国民の力は「公共の場で発生した乱暴行為について、安養市民の皆さまにおわび申し上げる」とし、「今回の事件を重く受け止め、当該議員に重い懲戒処分を科すよう要請した」と明らかにした。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「一体何をしているのか。恥ずかしい」「あきれて言葉も出ない」「本当にこの国が心配だ」「拘置所の一番広い部屋に入れてあげて」「市議会議員の数を減らしてほしい。税金がもったいない」「市議会議員の必要性を全く感じない」「国会議員は今の半分に減らし、自治体議員はなくすべき」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）