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「鬼滅の刃」家族を犠牲にしても無惨を倒そうと、産屋敷の恨みの深さはどれほどか?―中国メディア

Record China / 2024年7月16日 20時0分

「鬼滅の刃」家族を犠牲にしても無惨を倒そうと、産屋敷の恨みの深さはどれほどか?―中国メディア

10日、中国のポータルサイト・捜狐に、アニメ「鬼滅の刃」の産屋敷耀哉が家族を犠牲にしてまで鬼舞辻無惨を倒そうとした理由について説明する記事が掲載された。写真は鬼滅の刃。

2024年7月10日、中国のポータルサイト・捜狐に、アニメ「鬼滅の刃」の産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)が家族を犠牲にしてまで鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒そうとした理由について考察する記事が掲載された。(本記事はネタバレを含みます)

記事はまず、「先日『鬼滅の刃』柱稽古編が完結した。今期の結末では、重病を患い、死を目前にしていた鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉が死の間際に自分の死を餌にして、宿敵・鬼舞辻無惨を屋敷に引き寄せ、自らの屋敷周辺の爆弾を爆発させて共に心中しようとした。耀哉が爆弾を爆発させた時、妻と2人の娘も共にいたため、家族を道連れにしてまでも無惨を倒そうとするほど耀哉が無惨を憎んでいたことが分かる。では、耀哉と無惨には一体どのような深い因縁があったのだろうか」と問い掛けた。

その上で、「実際のところ、耀哉自身と無惨との間にはそれほど大きな怨恨(えんこん)はない。彼がどうしても無惨を殺そうとしたのには、主に二つの理由がある。まず一つ目は一族の仇だ。実は、産屋敷一族は無惨と同じ血筋であり、1000年前に無惨が鬼になったことで、産屋敷一族も呪いに巻き込まれた。この呪いのせいで、産屋敷一族の子どもたちは生まれつき体が弱く、いずれも若くして死んでしまった。そのため、産屋敷一族は神主の助言に従い、神職の少女と結婚することで、やっと後継者の命を少し延ばすことができたのだ」と説明した。

続けて、「しかし、それでも産屋敷一族の後継者たちは30歳まで生きられる者はいなかった。この呪いを解くためには、元凶である無惨を倒す必要があった。実際に無惨が倒された後、耀哉の息子・産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)は炭治郎の孫の時代まで生き、作中で最長寿の人となった。これにより、無惨を倒せば呪いが解けることが証明された」と言及した。

次に、二つ目の理由は「正義と悪の対立だ」とし、「耀哉は非常に善良で正義感の強い人物であるため、鬼殺隊の当主として無惨を排除しようとしたのだろう。たとえ家族の呪いがなかったとしても、耀哉の性格上、決して退くことはなく、死をもって無惨を殺すと誓ったはずだ。なぜなら『正義と悪は相いれない』からだ」とした。

記事は、「これらの理由から、耀哉は無惨に対して極度の憎しみを抱いており、自分の命だけでなく家族の命をも犠牲にしてでも無惨を倒そうとした。無惨を倒す可能性が少しでも増えるのならと、彼は自分と家族の命を賭けた。当主である彼がこれほどの勇気を持っているために、柱たちも必死になり、最終的に無惨を倒すことができたのだ。耀哉は本当に尊敬に値する人物だ」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

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