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アニメ「鬼滅の刃」の不合理な点―中国メディア

Record China / 2024年7月20日 23時10分

4つ目は「鬼殺隊の選抜方式」だとし、「鬼を倒す集団・鬼殺隊の最終選別には問題がある。最終選別に参加した少年・錆兎(さびと)は、当時の冨岡義勇よりも強い剣士だったが、選別試験中に仲間を守るために死んでしまい、運良く生き残った他の剣士たちが隊員に選ばれた。義勇は最終的に水柱になったが、初めから最終的に淘汰(とうた)されていくような実力不足の隊員を選別しなければ、このような無駄なリソースを使わずに済んだのではないか。これは能力のある人が率先して働き、能力のない人がのんびり過ごして得をするという職場の奇妙な現象に似ている」と論じた。

5つ目は「刀鍛冶の里編のストーリー」だとし、「上弦の鬼たちは数百年間、敗北を経験したことがなく、その実力に応じたランキングに位置している。遊郭編では音柱の宇髄天元(うずいてんげん)と竈門炭治郎(かまどたんじろう)、我妻善逸(あがつまぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)、そして3人の宇髄の妻が協力してようやく堕姫と妓夫太郎を倒したが、刀鍛冶の里編で登場した上弦の伍の玉壺は、口が達者なだけで戦闘はまるで遊びのようだった。特に物語の前半では、血鬼術『水獄鉢(すいごくばち)』を使って霞柱の時透無一郎(ときとうむいちろう)を一撃で倒せたはずが、途中からただ刀を研いでいるだけの刀鍛冶に執着してしまった。玉壺が無一郎に倒されたことに不満はないが、玉壺は上弦の伍としての実力を全く発揮していなかった。それに比べて遊郭編の上弦の陸との戦いは戦闘シーンがより壮大で激しかったため、刀鍛冶の里編では物足りなさを感じた。さらに、無惨は上弦の肆と伍を一緒に行動させたが、鳴女はなぜ彼らを一緒に転送できず、別々の場所に転送してしまったのかが疑問だ。結局、半天狗は村の中で熱心に戦った一方で、玉壺は村の外で何もせずに時間を過ごしていた」と言及した。(翻訳・編集/岩田)

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