「ピラミッドの頂：古代エジプト文明展」が上海で開幕、来年8月まで

上海博物館の人民広場館で17日、世界と対話をテーマにした文化財アート展シリーズ第4弾「ピラミッドの頂：古代エジプト文明展」が開幕した。

上海博物館の人民広場館で17日、世界と対話をテーマにした文化財アート展シリーズ第4弾「ピラミッドの頂：古代エジプト文明展」が開幕した。一般公開は19日からとなっており、来年8月17日まで約13カ月間開催されることになっている。

今回の展示の開催に合わせて、上海博物館は人民広場館1階の三つのホールをリニューアルし、展示スペースは約3000平方メートルとなっている。展示では、古代エジプト文明およびその最新の考古学的発見が網羅的に紹介されており、古代エジプト文明のさまざまな時代の貴重な文化財492セット、788点が展示されている。それら文化財はエジプト国立文明博物館やルクソール博物館、スエズ博物館などエジプトの重点博物館7館、サッカラ遺跡の最新の考古学的発見の中から厳選されたものばかりで、95％以上の文化財がアジア初展示となっている。さらに、上海博物館は「ワンストップ型文化観光体験新シーン」シリーズイベントを特別開催している。（提供/人民網日本語版・編集/KN）