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中国国内初のグリーン電力供給仮想発電所が稼働

Record China / 2024年7月22日 18時50分

中国国内初のグリーン電力供給仮想発電所が稼働

中国広核集団は20日、中国国内初のグリーン電力供給仮想発電所プロジェクトがこのほど正式に稼働したことを明らかにしました。

中国広核集団(中広核)は20日、浙江省寧波東方ケーブルパークで、中国国内初のグリーン電力供給仮想発電所プロジェクトがこのほど正式に稼働したことを明らかにしました。これによりパーク内では、供給源のトレーサビリティー可能なグリーン電力が供給されます。太陽光発電、エネルギー貯蔵、充電ステーション、工業負荷の協同稼動を通じて、多種の電源を参考にしたリアルタイムで経済的かつインテリジェントな切り替えが実現します。

同プロジェクトは、国内初の供給源のトレーサビリティー可能なグリーン電力供給仮想発電所プロジェクトでもあります。パーク内に分布式太陽光電力12.012メガワットが建設され、5メガワット/11.2メガワット時のエネルギー貯蔵システムも配備されています。さらに120キロワットのスプリットタイプ高出力直流充電ステーション2台と14キロワットのスプリットタイプ高出力交流充電ステーション10台を備えています。太陽光発電やエネルギー貯蔵、充電ステーションなどの資源を統合することによって、パーク内の80%の日常用電力需要を満たすことができます。残りの20%は海上風力発電場のグリーン電力を購入して補充します。同プロジェクトは中広核仮想発電所のモデルプラットフォームに基づき、電源、工業負荷、エネルギー貯蔵、余剰エネルギー充填(じゅうてん)の分散型資源集積管理モデルを構築しました。24時間電源のトレーサビリティー可能なグリーン電力供給が実現し、ユーザーに清潔で信頼できる電力サービスを提供します。

中広核仮想発電所のモデルプラットフォームは電力資源を効率的に利用すると同時に、パーク内の一日の電力使用量や発電量、貯蔵量、グリーン電力供給の比率を正確にモニタリングし、分析できます。また、電力の時価などの情報を参考にして、各電源をインテリジェントに切り替える管理を実施することによって、明確で透明なエネルギー使用情報を提供し、同プロジェクトの経済性を著しく引き上げられるとみられています。(提供/CRI)

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