中国国際ビッグデータ産業博覧会が8月28-30日に貴州省貴陽市で開催

2024中国国際ビッグデータ産業博覧会が8月28日から30日までの3日間、貴州省貴陽市で開催されることがこのほど確定した。写真は2023年の同博覧会。

2024中国国際ビッグデータ産業博覧会が8月28日から30日までの3日間、貴州省貴陽市で開催されることがこのほど確定した。中国国家データ局は現在、貴州省と密接な連携を取り、準備を進めている。人民網が伝えた。

国家データ局が初めて主催し、貴州省政府が実施する今年の同博覧会は、「デジタル・スマート共生：デジタル経済の質の高い発展・新未来を切り開く」をテーマに、ビッグデータにスポットが当てられた展示会となる。成果の発表や業界の交流イベント、一連の特色あるイベントなども合わせて開催されることになっている。

同博覧会は、これまでよりもその専門性をがさらに際立たせており、国務院管轄下の関連する部・委員会がハイレベルで、特色があり、影響力の高い一連の業界研究報告や技術規範、代表的なケースなどを発表する。また、国家データ局も一連の成果を発表することになっている。今回のビッグデータ産業博覧会では、「新たな競争の場としてのデジタル経済」「データの基礎制度」「データエンパワーメント」という三つの方向性に的を絞り、産業の発展やデータスペース、国際協力、人工知能（AI）、デジタル化へのモデル転換、データ流通、デジタル政務、デジタル農村などをテーマに、業界交流イベントを展開するほか、厳選された最先端のテクノロジー成果が発表される計画だ。

国産のハードウェア生産ライン

このほかにも今年の同博覧会は展示の多様性が際立っており、デジタル産業やデジタル技術と実体経済の融合、データ交易、デジタルガバナンス、デジタルインフラ、データセキュリティからなる6大テーマの展示コーナーが設置され、中国国内外のデータ、工業、農業、金融といった業界と機関が出展し、中国国内外のデータ産業の最新発展状況や最新成果、最先端の動向などが網羅的に展示されることになっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）