中国のお笑い系インフルエンサー、妻殺害後に農薬飲み自殺―中国メディア

中国・寧夏回族自治区でお笑いインフルエンサーとして活動していた男性が妻を殺害後に農薬を飲んで自殺した。

中国・寧夏回族自治区でお笑いインフルエンサーとして活動していた男性が妻を殺害後に農薬を飲んで自殺した。中国メディアの瀟湘晨報が23日付で報じた。

報道によると、男性はSNSで57万のフォロワーを持つインフルエンサーで、お笑いなど娯楽系の動画を中心に投稿していた。妻もSNSで24万のフォロワーを有しており、2人はよく一緒に動画撮影をしていて、地元では有名だったという。

同自治区中衛市海原県李俊郷の地元政府担当者は事件が事実であると認め、「（男性は）19日に妻を殺害後、農薬を飲んで自殺した。夫婦は共に32歳で、21日に2人共埋葬された」と説明した。

ネット上では「ささいなことで口論となった末に男性が妻を殺害。その後、男性は家族に電話をかけて『一緒に埋葬してくれ』と頼んだ（後で自殺した）」との情報が出回っているが、当局は具体的な原因について「調査中」としている。（翻訳・編集/北田）