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劇場アニメ「ルックバック」の魅力とは?「今年必見の涙を誘う作品」―台湾コラム

Record China / 2024年7月27日 13時0分

さらに、「観客が藤野と京本の青春に共感できるのは、アニメの美学に観客を引き込む強い力があるためだ。現代の観客は多くの映画を見てきており、単なる夢物語で感動することはない。しかし同作は、共通の青春の記憶や純粋な初心を思い出させることで、観客の心を捉える」とも言及した。

そして、「同作には、多くの名作映画の要素が散りばめられている。例えば、藤野と京本の出会い、雨の中を歩くシーンは『雨に唄えば』や『ショーシャンクの空に』を連想させ、結末における主人公の感動的な交流は『バタフライ・エフェクト』や『ラ・ラ・ランド』、そして『インターステラー』のような時空を超えた共感と愛をほうふつとさせる。熱いセリフも絶妙なタイミングで登場し、感動を呼び起こす。物語は新鮮さを欠いているかもしれないが、観客は全く新しいものを求めているわけではない。むしろ、魂から湧き出る真心のこもった物語を求めているのだ」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

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