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「日本は終わり」発言の中国サッカー評論家は日本のパラグアイ戦圧勝に何を思う?―中国メディア

Record China / 2024年7月26日 12時0分

「日本は終わり」発言の中国サッカー評論家は日本のパラグアイ戦圧勝に何を思う?―中国メディア

中国のポータルサイト・捜狐に25日、「中国人をミスリード!」と題する記事が掲載された。

中国のポータルサイト・捜狐に25日、「中国人をミスリード!」と題する記事が掲載された。同記事は、中国のサッカー評論家が「日韓サッカーは終わった」と発言していたことを強く批判している。

記事は、24日(現地時間)に行われたパリ五輪サッカー男子の初戦で日本が南米王者のパラグアイに5-0で圧勝したことに言及し、「日本のサッカー人材の爆発的な発展はうらやましい限りだ」と評する一方、「しかし数カ月前には日韓サッカーは終わったという人がいたのだ」とした。

その上で、「その人物は他でもない。著名なサッカー評論家の董路(ドン・ルー)氏である」と指摘。董氏はU-14(14歳以下)中国代表が日本遠征で4戦全勝の成績を収めたことについて、ライブ配信で「日本はもう終わり。韓国もそう。中国サッカーは2008~09年生まれの世代から飛躍する。春が来た」と語っていた。

記事は、「彼のこの結論が正しいかどうかはさておき、数試合程度の強化試合の結果でこのようなおかしな論を展開するのは全くお粗末だ」と指摘。「日本は下り坂どころか今回の五輪で異彩を放っている。多くの主力を欠く中、パラグアイ相手に5ゴールで快勝した。パラグアイは退場で1人少なくなったが、それがなくても3-0で勝利していただろう」と論じた。

また、「日本がどのような状況で圧勝を収めたかを見れば、日本サッカーの強さが分かる」とし、「彼らは今回のパリ五輪で唯一、オーバーエイジ(OA。24歳以上の選手)を起用していない。それどころか、サウサンプトンに移籍した松木玖生、パルマに移籍した鈴木彩艶、そして最大のスターである久保建英など、五輪世代でも海外クラブに所属している多くの選手が登録されていない。主力だった半田陸も直前の負傷で離脱した」と言及。「つまり、3人のオーバーエイジと4人の主力がいない中で南米王者に5発を撃ち込んだのである」とした。

さらに、五輪前の強化試合で日本がフランスと1-1で引き分けたことにも触れ、「この一連の成績と選手起用は、日本サッカーの発展が終わっていないどころか、さらに加速していることを示している」と指摘。「董路氏が今、気まずい思いをしているかどうかは分からないが、日本サッカーは終わったと早急に結論付けるのは多くの人を誤解させる。やみくもに自らを誇張することは自身の向上に役立たず、自己満足に陥る可能性がある。相手を意図的に貶めるのは、自分の志を高くすることにならず、逆に自らの方向性やモチベーションを奪うことになる」と断じた。(翻訳・編集/北田)

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