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<体操男子団体>日本に敗れた中国、表彰式での姿勢が話題に=「愛国教育では世界をリード」と中国メディア

Record China / 2024年7月30日 20時0分

<体操男子団体>日本に敗れた中国、表彰式での姿勢が話題に=「愛国教育では世界をリード」と中国メディア

中国メディアの新浪新聞は30日、「日本が中国体操チームに感謝!」と題し、パリ五輪体操男子団体の表彰式が話題になっていると伝えた。

中国メディアの新浪新聞は30日、「日本が中国体操チームに感謝!」と題し、パリ五輪体操男子団体の表彰式が話題になっていると伝えた。

29日に行われた決勝では、中国が最終種目の鉄棒の時点で3点余りの大きなリードを保っていたが、中国・蘇煒徳(スー・ウェイダー)が演技中に2度落下するまさかのミスで得点を伸ばせず、日本が逆転で金メダルを獲得した。

記事は、「もともと非常に自信を持っていた種目だが、五輪開幕前に孫煒(スン・ウェイ)が負傷したため経験の浅い蘇煒徳がメンバー入りすることになった。しかし、彼が重要な場面で中国チーム12年間の悲願を台無しにしてしまった。(今回が最後の五輪と言われる)肖若騰(シャオ・ルオテン)は涙を流した。蘇煒徳は謝罪したものの、ネット上のバッシングを止めるのには何の役にも立たなかった」と伝えた。

体操男子団体

一方で、「中国チームは金メダルを失ったが、表彰式では素晴らしいスポーツの道徳的風格を見せてくれた」と言及。日本の「スポーツ報知」の報道を引用し、表彰式で「君が代」が流れる前に中国選手らが手に持っていた副賞のポスターを足元に置き直立で国旗に視線を送ったこと、この姿勢に日本のネットユーザーから「大逆転で銀メダル、相当悔しかったはずなのに清々しく立派だった」「中国選手が(ポスターの)箱みたいなのを下に置いてしっかり国旗掲揚を見ているシーンにグッときてしまった」「中国選手が箱を地面に置いて(君が代を)聴いてくれ、敬意をもって接してくれた」といった反響があったことを紹介し、「多くの日本人の観客を感動させた」と伝えた。

記事は、金メダルの日本や銅メダルの米国の選手らはポスターを手に持ったままだったことを指摘し、「中国チームがこのような教養を示すのは相手への尊重からだけでなく、心の中の祖国に敬意を表するためでもある。たとえどんなに落胆していても、厳粛な姿勢を世間に示さなければならない。愛国教育の面から見るに、中国選手は世界をリードしている!」と誇った。(翻訳・編集/北田)

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