中国の新人漫画コンテスト「妖気村2024年春」に日本人審査員＝「顔ぶれがすごい」

29日、中国の動画配信サービス・bilibiliが主催する新人漫画コンテスト「妖気村2024年春」の審査員に、「ダンジョン飯」の原作担当編集である広井優氏が参加することが分かった。資料写真。

2024年7月29日、中国の動画配信サービス・bilibili（ビリビリ動画）が主催する新人漫画コンテスト「妖気村2024年春」の審査員として、日本アニメ「ダンジョン飯」の原作担当編集として知られるKADOKAWAの広井優氏が参加することが分かった。

広井氏のほか、韓国REDICE日本支社REDSEVEN代表取締役で漫画脚本家のイ・ヒョンソク氏や、中国の有名漫画家、アニメ監督、ビリビリコミックの事業部長、編集長など、8人が名を連ねている。

これを中国のSNS・微博（ウェイボー）の複数アカウントが紹介。その中で453万人以上のフォロワーを持つブロガーは「わあ、最終審査員の顔ぶれがすごい。まさか『ダンジョン飯』の編集者まで招待されているなんて！。国内の審査員もみんな名前が知られている人ばかりで、最終選考がすごく白熱しそう。重鎮の審査員がどんな新人作品を選ぶのか、すごく楽しみだ！」と投稿した。

中国のネットユーザーからは「審査員が全員大御所だ」「広井優さんまでいるなんて！」「なんて贅沢な審査員なんだろう」「審査員の顔ぶれが豪華で見応えがあるね」「今回は本当にすごい。審査員の質がとても高い！」などとのコメントが寄せられた。

また、「新しい作品が楽しみ！」「優秀な新人が現れるかな？！」「新人を支援するのは本当に素晴らしい」「きっとたくさんの傑作が出てくるだろう」「審査員が実力派だから、素晴らしい新人作品が選ばれることを期待している」などと、エントリー作品に期待を寄せる声もあった。（翻訳・編集/岩田）