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<競泳>「中国人が100m自由形をやっても将来性ない」=米国人コーチの発言を覆した潘展楽

Record China / 2024年8月2日 14時0分

<競泳>「中国人が100m自由形をやっても将来性ない」=米国人コーチの発言を覆した潘展楽

1日、銭江晩報は、パリ五輪競泳男子100メートル自由形で中国選手が金メダルを獲得したことに関連して、米国人コーチがかつて「中国人には無理」と発言していたことを報じた。

2024年8月1日、中国メディアの銭江晩報は、パリ五輪競泳男子100メートル自由形で中国選手が金メダルを獲得したことに関連して、米国人コーチがかつて「中国人には無理」と発言していたことを報じた。

記事は、現地時間7月31日に行われた同種目決勝で、中国の潘展楽(パン・ジャンラー)が46秒40の世界新記録を出して優勝したことを紹介した。

そして、米国人コーチのマーク・シューベルト氏が22年に中国選手を指導した際、当時18歳未満だった潘が200メートル個人メドレーを1分57秒で泳ぐ様子を見て絶賛し「中国人が100メートル自由形を練習しても前途はない。君は200メートル個人メドレーに転向したほうが希望があるかもしれない」と助言したと伝えた。

記事によると、米国代表コーチとして五輪に8回参加し、数多くの名選手を育てたシューベルト氏の発言は、世界記録からベストタイムが0.5秒以上遅かった当時の潘のパフォーマンスを見れば決して的はずれなものではなかったという。しかし「100メートル自由形に前途はない」という言葉に不満を覚えた潘は一層トレーニングに力を入れ、ついにパリの地で米国の名伯楽による「予言」を覆す結果を出したとのことだ。

潘は自らを「天性の反骨精神を持つ。君にはできないと他人に思われれば思われるほど、できることを見せたくなる」と評するとともに「シューベルト氏の言葉があったから、ここまでやってきた」と語っている。

記事は、五輪の同種目でアジア人選手が金メダルを獲得するのは1932年ロサンゼルス大会の日本の宮崎康二以来92年ぶりとなる快挙であることを合わせて紹介した。(翻訳・編集/川尻)

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