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バド女子シングルスで金メダルを獲った韓国選手が爆弾発言=韓国ネット「次は違う国の選手として出場しても」

Record China / 2024年8月6日 16時0分

バド女子シングルスで金メダルを獲った韓国選手が爆弾発言=韓国ネット「次は違う国の選手として出場しても」

5日、韓国・SBSによると、パリ五輪バドミントン女子シングルスで金メダルを獲得したアン・セヨンの“爆弾発言”が注目を集めている。資料写真。

2024年8月5日、韓国・SBSによると、パリ五輪バドミントン女子シングルスで金メダルを獲得したアン・セヨン(韓国)の“爆弾発言”が注目を集めている。

記事によると、アンは5日に行われたパリ五輪バドミントン女子シングルス決勝で何冰嬌(中国)を2‐0で下し金メダルに輝いた。

アンは授賞式後のインタビューで「私のけがは思ったより深刻で、あまりに安易に考えていた代表チームに失望した」「この瞬間を最後に、代表チームと共に歩んでいくのは難しいのではないかとも考えている」などと話した。

アンの発言について、記事は「昨年秋の杭州アジア大会の決勝戦でひざを負傷するまでの過程と、その後の代表チームの対応を指摘しているものとみられる」と説明している。

アンはその後に行われた公式会見でも「けがを負った際に代表チームに大きく失望した。その瞬間が忘れられない」とし、「(大したけがではないという)最初の誤診からずっと我慢してプレーしていたが、昨年末に再検査を受けたところ、かなり悪い状態だった」と明かした。

引退については「バドミントンの発展と自分自身の記録のために挑戦し続けたいが、(大韓バドミントン)協会がどうしてくれるかは分からない。私はバドミントンさえできればどんな状況にも耐えられる」と述べ、明言を避けた。

また「代表チームでなければ次の五輪はどうなるのか」との質問には「代表チームを離れたら五輪に出られないというのは、選手にとって酷だと思う」「シングルスとダブルスは全く違うのだから、シングルスだけ出るからといって選手資格を剥奪してはならない」「協会は全てを阻止しておきながら、自由という名のもとに放任している」などと答えた。

さらに「韓国のバドミントンは大きく発展できるはずだが、金メダルが1つしか獲れていないという結果を見て、協会が一度振り返ってみるべきだと思う」とも述べたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「30年ぶりに現れたバドミントンの天才なのに、こうやって失うのか。愚かな協会」「次の五輪に違う国の選手として出ていても何も文句は言えない」「28年間金メダルがなかったのにはそれなりの理由がある。協会に多くの問題が蔓延していることは明らか」「韓国の体育協会は全般的に問題があまりに多い。勇気を出して告発してくれたアン選手に拍手」「協会がアン選手に不利益を与えないよう監視してほしい」「選手の声に耳を傾けられる協会になりますように」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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