米陸上金メダリスト、ノア・ライルズの五条悟「無量空処」ポーズに中国アニメファン「この演出、満点！」

9日、パリ五輪で金メダルと銅メダルを獲得した米陸上代表のノア・ライルズが、「呪術廻戦」の五条悟の必殺技・領域展開「無量空処」のポーズを披露したことが中国でも話題になっている。写真は五条悟。

2024年8月9日、パリ五輪の陸上男子100メートルで金メダル、男子200メートルで銅メダルを獲得した米国のノア・ライルズが、日本のアニメ「呪術廻戦」の登場キャラクター・五条悟（ごじょうさとる）の領域展開「無量空処」のポーズを披露したことが中国でも話題になっている。

中国のSNS・微博（ウェイボー）で複数のブロガーが取り上げると、アニメファンからは「やるね！」「素晴らしい」「五条悟、世界中で大人気！」「五条悟はもう1つのトレンドだね」「五条悟のポーズをする人が多いよね。本当に人気ある。金メダルと銅メダル、おめでとう！」などとのコメントが集まった。

また、「2次元は世界中の至るところに隠れているんだね」「いろんな業界で2次元が取り入れられていると思うと笑っちゃう！」「2次元の魔法をスポーツに加えて、五条先生もきっと『いいね！』を押すはず！アニメとスポーツの完璧な融合。この演出、満点だよ！」との声も寄せられた。

なお、ライルズは日本のアニメ好きとして知られており、パリ五輪選考会の出走前の選手紹介では、ユニホームから遊戯王カードの「青眼の白龍」をとり出したことや、男子200メートルのレース前に自身のＸ（旧ツイッター）で「北斗の拳」の主人公・ケンシロウの名言「お前はもう死んでいる」を投稿したことでも注目されていた。（翻訳・編集/岩田）