今年の宅配便取扱件数が1000億件を突破―中国

今年の中国の宅配便取扱件数が1000億件を突破し、月間平均の宅配便取扱件数と宅配便収益がいずれも過去最高を記録しました。

中国国家郵政局からの情報によると、今年の中国の宅配便取扱件数が1000億件を突破し、月間平均の宅配便取扱件数と宅配便収益がいずれも過去最高を記録しました。

国家郵政局のデータによれば、今年の中国の宅配便取扱件数は13日の時点で1000億件を突破し、2023年より71日早く1000億件越えを達成しました。今年に入り、中国の郵便・宅配業は引き続き急速に発展しており、月間平均の宅配便取扱件数は130億件を超え、月間平均の宅配便収益は1000億元（約2兆520億円）を超えて、いずれも過去最高を記録しています。

今年に入ってから、特に中西部地域では、宅配便企業が基盤整備への投資を継続的に強化し、コールドチェーン輸送を拡充し、生産地と消費市場の効率的な連携を促進し、農村部での配送サービスがさらに迅速化されるとともに正確さを増しています。最新のデータによると、中国の農村部での荷物取扱件数は過去10年間で10倍以上に増加しました。中国では現在までに、1200以上の県レベルの公共配送サービスセンターと30万以上の村レベルの配送物流総合サービスステーションが設立され、比較的完備した農村配送物流システムが構築されています。（提供/CRI）