試合中に倒れ死亡したバド中国代表ジュニア選手、20日にインドネシアで火葬―中国メディア

インドネシアで行われた試合中に突然倒れ、帰らぬ人となった張志傑さんについて、張さんの父方のおばは、20日にインドネシアで火葬が行われ、25日に浙江省杭州市でお別れ会が営まれることを明らかにした。

中国メディアによると、6月30日にインドネシアのジョクジャカルタで行われたバドミントンのアジア・ジュニア選手権の試合中に突然倒れ、帰らぬ人となった中国ジュニア代表、張志傑（ジャン・ジージエ）さんについて、張さんの父方のおばはこのほど、SNSへの投稿で、8月20日にインドネシアで火葬が行われ、同25日に浙江省杭州市でお別れ会が営まれることを明らかにした。

張さんはグループステージの日本戦で倒れた。大会医師と医療チームの手当てを受け、2分もたたないうちに救急車で病院に搬送されたが、死亡が確認された。17歳だった。

張さんの遺体を巡っては、張さんの姉が7月3日、張さんの母が同6日にそれぞれ現地入りし、大会主催者やインドネシアバドミントン協会と複数回にわたって交渉したが折り合わず、現地の病院に安置されたままとなっていた。（翻訳・編集/柳川）