日本に再び「小泉旋風」か―シンガポールメディア
Record China / 2024年8月27日 6時0分
9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選に関連し、シンガポール華字メディアの聯合早報は26日、「日本に再び小泉旋風か」とする記事を掲載した。
9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選に関連し、シンガポール華字メディアの聯合早報は26日、「日本に再び小泉旋風か」とする記事を掲載した。
記事はまず、小泉純一郎元首相の息子である43歳の進次郎氏が、次の自民党総裁および未来の首相の有力候補とみなされているとし、「この元環境相は父親を範として再び小泉旋風を起こす可能性が高い」と報じた。
記事は、当選者が事実上、新たな首相となる自民党総裁選に約10人が出馬意欲を示す中、党総裁にふさわしい人を聞いた最新の世論調査で、進次郎氏が2位から1位に浮上したことを紹介した。
そして「日本の現在の政局は、純一郎氏が自民党総裁選に勝利した当時と状況が酷似しているとの指摘がある」とし、2001年に当時の森喜朗首相が危機管理の不手際などで内閣支持率が落ち込んで退陣に追い込まれた際、純一郎氏が「自民党をぶっ壊す」と叫んで党総裁の座を射止め、国民的人気が高い首相となったことに触れ、自民党の議員であれ党員であれ、再び「小泉旋風」が吹いて次の総選挙で党を勝利に導いてほしいと望んでいるとの分析もあると伝えた。
記事はまた、進次郎氏が自民党総裁選に勝利して首相に選出されれば、1885年の初代内閣総理大臣就任時に44歳だった伊藤博文よりも若い43歳で日本史上最年少の首相になることも紹介した一方で、「若さは進次郎氏にとって劣位性でもある。首相の座を争う相手には大先輩も少なくない。『初試啼声』の進次郎氏にとってプレッシャーは小さくない」とも伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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