長江デルタ高速鉄道が周遊券発売へ、3区間で利用でき7日間有効―中国

中国鉄道上海局集団は、多様な旅のニーズをよりよく満たすために、旅客の流れの特徴を踏まえた上で、長江デルタ地域を運行する列車で利用できる高速鉄道用周遊券3種を26日に発売しました。

中国鉄道上海局集団は、多様な旅のニーズをよりよく満たすために、旅客の流れの特徴を踏まえた上で、長江デルタ地域を運行する列車で利用できる高速鉄道用周遊券3種を26日に発売しました。この周遊券を利用すれば7日間で3都市を回る「オーダーメイド」観光を体験できます。

発売されたのは「上海＋東台＋揚州」「杭州＋千島湖＋黄山」「南京＋淮安＋塩城」の高速鉄道周遊券3種で、「1回購入、3区間乗車、7日有効」という新たな組み合わせの方式で多くの旅客に便利で割安な乗車体験を提供していきます。

旅客はこの周遊券を所持していれば、該当区間に停車する高速列車の2等席に乗車することができます。中国の高速鉄道列車にはいくつかのランクがありますが、どのランクの列車も利用できます。利用者は鉄道チケットを販売する「12306」の公式サイト、スマートフォン向けの「鉄道12306」、あるいは自動券売機などによって、該当区間内の到着駅や座席を予約することができます。なお、この周遊券は購入してから30日以内に乗車しなければ無効になりますが、全額が返金されます。（提供/CRI）