日本で窃盗、中国籍の女2人逮捕＝中国ネット「パンダが風評被害」「キャッツ・アイもお怒り」

28日、日本で宝飾品を盗んだ中国籍の女2人が逮捕されたことが中国のSNS微博で注目を集めた。

2024年8月28日、日本で宝飾品を盗んだ中国籍の女2人が逮捕されたことが中国のSNS・微博（ウェイボー）で注目を集めた。

日本在住のネットユーザーなど複数の微博アカウントがこの事件について紹介しており、2人の女が今年1月に東京で開かれた宝飾品展示会でペンダントなど186万円相当を盗んで一度出国し、今月同様の展示会が開かれるのに合わせて再入国した際に、羽田空港で身柄を確保されて窃盗の疑いで逮捕されたこと、2人が中国の国際的な窃盗団「ピンクパンダ」のメンバーとみられることなどを紹介している。

この事件について、微博のユーザーは「ピンクパンダという名前に笑い声が出てしまった」「名探偵コナンの映画に出てきそうな窃盗団の名前だな」「名探偵コナンの見すぎだろ」「パンダが風評被害を受けている」「宝石の窃盗で186万円というのは割に合わないから、もう一度やろうとしたんだろうな」「中国には14億人もいるのだから、悪いやつがいるのも自然なこと」といった感想を残している。

また、女2人組が窃盗をしていたことから、3姉妹が窃盗を繰り返す漫画「キャッツ・アイ」を想起するユーザーも多くおり「キャッツ・アイより1人少ないからパンダになったのか」「盗むときはレオタードを着るんだよね？」「これにはキャッツ・アイもお怒り」といったコメントも目立った。（編集・翻訳/川尻）